最近ダイソーでは、110円以上の高額商品が増えており、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンが1,100円という低価格で、何種類も販売されています。なかでも「TWS-G273」は、従来のモデルより音がよくて機能的にも進化していますが、すでに最新型のワイヤレスホン「DG036-01」も登場しています。そこで今回は、筆者がこの2機種のワイヤレスイヤホンの音質や使い勝手などを、実際に使って比較してみたいと思います。

ダイソーで1,100円のワイヤレスイヤホンってどうなの?

ダイソーのパソコン/スマホ用品コーナーに行くと、「この価格でこんなものが!?」と、思わず衝動買いしてしまう商品が増えています。

筆者も以前に1,100円という低価格の「完全ワイヤレスイヤホン(TWS-G273)」を発見して、すぐさま購入してみました。

通常のワイヤレスイヤホンは3,000円〜3万円程度はしますので、本当に普通に使えるのか気になるところです。

ダイソーのワイヤレスイヤホンは、どんどん新型が登場しており、初代「TWS001」と「TWS-G273」を比較してみたところ、大幅に使い勝手や音質がよくなっていました。

ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=こちらがダイソーの完全ワイヤレスイヤホン「TWS-G273」です。タッチセンサーに対応しており、充電がUSB Type-Cに変更され、音質も以前のモデルTWS001より向上していました(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=TWS-G273の本体操作は、誤動作が多くて使いにくいボタン式からタッチセンサー式が変更されており、使い勝手もかなり良くなっています(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=充電はUSB(micro-B)から最新のUSB Type-Cに変更されており、イヤホン+充電ケースの充電時間は1.5時間となっています(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)

「TWS-G273」と最新型「DG036-01」のスペックはどこが違う?

TWS-G273を購入して、「最近はダイソーのワイヤレスイヤホンもバカにできないな……」などと感心していた筆者ですが、先日ダイソーに行ってみると、すでに最新型の「DG036-01」が発売されていました。

価格はTWS-G273と同じ1,100円なので、いったいどのように進化しているのか気になって、ついつい衝動買いしてしまったのです。

ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=こちらがダイソーで1,100円の最新型ワイヤレスイヤホン「DG036-01」です。パッケージは通常の製品と表裏が逆になっており、「臨場感ある迫力サウンド」というキャッチがヤル気を感じさせます(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=DG036-01の内容物はイヤホン本体、ケース、取扱説明書のほかに、2種類のイヤーピースが付属します。ただし、USBケーブルは付属していないので、ダイソーで買うかスマホ用のものを流用しましょう(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=こちらがDG036-01のケースとイヤホンです。全体的にプラスチック感が強く高級感はありません。前面にUSB Type-C端子とLEDの充電ゲージが配置されています(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=カナル型なので本体についているMサイズのほか、LとSサイズのイヤーピースが付属しているのはありがたいですね(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)
ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=充電はUSB Type-Cです。ただし、充電時間はあまり速くはなく、ケース、イヤホンそれぞれ2時間となっています(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)

DG036-01のスペックで注目したいのは、まず音楽再生時間が最大で8時間となっていることです。従来モデルの再生時間は3〜5時間程度しかなかったので、これはかなり優秀です。

しかも、ケースでのイヤホン充電は2回もできるため、音楽再生は最大24時間となっているのには驚かされました。

音質については、コーデックはSBCのみでAACなどには非対応です。また、ドライバユニットは10mmとなっており、通常よりパワフルな低重音が楽しめそうです。

次に、イヤホン操作は初代TWS001と同じようなボタン式となっていますので、タッチセンサー式に慣れている人はイマイチだと感じるかもしれません。

ダイソー最新ワイヤレスイヤホン「DG036-01」と「TWS-G273」を聴き比べてみた!
(画像=イヤホン操作はボタン式ですが、ボタンが大きいので比較的押しやすい印象です。親指と中指で本体を固定して人差し指でボタンを押すと誤動作はありません(筆者撮影)、『オトナライフ』より引用)

また、DG036-01は「ゲームモード」が搭載されています。初代のTWS001では、動画を見ているとき音がズレることがありましたが、DG036-01ならまったく問題ありません。