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キャンピングカー生活の食事
2018年当時のお話

キャンピングカー生活の食事

5年間のキャンピングカー生活! リアルな体験から感じた変化とは?
(画像=『MOBY』より 引用)

2018年から2023年になり、私たちも年齢を重ねました。

“あの頃”は、毎晩「お肉を食べないと気がすまない!お腹いっぱいになるまで食べないと気がすまない!」という日々でしたが、最近は体調を整えるために野菜多めで、汁物や蒸し物を多く食べるようになりました。

特に変わったのは、お夕飯に「おみそ汁」を導入したことです。

そもそも車内での自炊は、揚げ物など油を多く使う場合は洗い物も一苦労です。

以前私は月に数回の揚げ物をしていましたが、ここしばらくは、揚げ物の回数が減ってきています。

そして揚げ物の代わりに、さまざまな食材を使ったおみそ汁を食べるようにしています。

5年間のキャンピングカー生活! リアルな体験から感じた変化とは?
(画像=『MOBY』より 引用)

さて、みなさん、沖縄の「おみそ汁」をご存知ですか?

私は沖縄のおみそ汁と出会ったときから、おみそ汁の概念が変わりました。

沖縄のおみそ汁には、大根や人参、きのこ類、島豆腐などおみそ汁に合いそうな野菜から、もやし、ピーマン、 ゴーヤなどたくさんの野菜、そして海藻、かまぼこ、ポークの缶詰など、実に様々な具材がたっぷり入っています。

本州でいうところの「豚汁」の豪華版といった感じです。

この、沖縄のおみそ汁から「みそ汁に正解も間違い」もないと教えてもらいました。

それからはその時々で食べたい具材や、スーパーで見つけた見切り品の食材を傷む前に苦労せず使いきれるようになりました。

積極的に野菜を摂取できてお腹もいっぱいになって、健康的にもいい食事環境は、年齢を重ねた一番の変化です。

このように体の変化と共にスタイルを変えてきた車内での自炊ですが、ずっと変わらないこともあります。

それは防災意識から、「保存食のローリングストック」を取り入れていることです。

ローリングストックとは災害時に備えて少し多めに食料を備蓄(ストック)しておいて、古いものから食べてまた補充するという考え方。

日持ちする防災食品も賞味期限や消費期限はあるので、年に2回、保存食の棚卸しの日を導入しています。

万が一のときに「こんな味なんだ、美味しくないな、味が濃いな、慣れない食感だな」というギャップを減らすためでもあります。

また、旅するお仕事の幅が広がったことで食レポも増えて、いつもは食べないような美味しいグルメとたくさん出会えたのは、役得としかいえません!

お仕事をいただける環境に感謝です。

そして私たちの発信が、少しでもみなさんのキャンピングカーライフのお役に立てたら、これほどうれしいことはありません。

2018年当時のお話

5年間のキャンピングカー生活! リアルな体験から感じた変化とは?
(画像=『MOBY』より 引用)

5年前は今ほどキャンピングカーで日本一周をしている人はいなかったと思います。

長期車旅の参考になる情報がなかったため、必要な装備や荷物のことも一つ一つ手探りでした。

そこから実際にキャンピングカーライフを続けるていくうちに「これがあるから、キャンピングカー生活が楽になっている、潤っている」という設備や装備にもたくさん出会いました。

これからも私たちのリアルなキャンピングカー暮らしの様子が、これからキャンピングカーで旅を始めたい人のお役に立てたら幸いです。

ライター:山縣 睦海

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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