気遣いや心配ごとが少ない

電車などの公共交通機関にペットを乗せたり、ホテルや旅館にペットと泊まったりすると、お金も使いますが、いろいろと気も遣います。
その点、キャンピングカーなら気遣いも少なくて済みます。
よくある例を紹介しましょう。
ペットに余計なストレスを与えない

ペットは性格にもよりますが、知らない人と接することや見知らぬ土地の慣れない環境ではストレスを感じるといいます。
確かにペットの表情を見ていると、車に乗っているだけでも不安そうに見えることがあります。
いろんなことがストレスの原因になると思いますが、いくつか紹介しましょう。
●公共交通機関を利用するときのストレス
電車での移動は、多くの人目に触れる機会が増えます。
飛行機であれば、キャリアケースに入れられて貨物室に置かれ、飼い主と離れてしまうことは心細く不安なことでしょう。
●いつもの行動ができないストレス
ペットにも習慣があります。
例えば、トイレを外でしかしないペットが外に行けなくて我慢することで、体調を崩した話もよく聞きます。
お気に入りのおもちゃをカミカミするのもキャンピングカーでなら自由。
移動中も飼い主と一緒で、我が家の延長のように感じられるはず。
ストレスが少ない旅のスタイルが、キャンピングカーでの旅だと思います。
飼い主も気を遣わなくて済む

例えばペット可のホテルに泊まった場合、ペット用の設備やサービスが整っていても自宅ではないので、やっぱりいろいろと気も遣います。
●ペット可の宿泊施設ならではのルールがある。
食堂にはマナーパンツで、就寝はケージでなど、ペットに自宅とは違う過ごし方を強いる場合があります。これには飼い主も不安を感じます。
●ペットが物を壊したり、トイレを失敗したりするリスクがある。
自宅では大目に見られることでも、宿泊施設では問題になる可能性があります。
●他のペットとうまく遊べるか。
知らない犬と旅先で会ってじゃれあうくらいはいつものことと思っても、ペット同士がヒートアップしてケガをしたり、ケガをさせてしまったりしたら大変。気が気でないです。
●老犬と一緒の宿泊なら、それなりの備えが必要。
常にマナーパンツが必要、徘徊や夜泣きもある。
これだと、ペット可の宿でもハードルは高そう。
自宅に居るように過ごせるキャンピングカーだと、ここまでで紹介した心配や気遣いはほぼしなくて済みます。
ペットとの車中泊はキャンプ場がおすすめ

キャンピングカーでペットと出かけてリラックスできる場所。
私は、そんな場所としてキャンプ場をおすすめします。
●費用が節約できて、気も遣わない。
・宿泊料が節約できる
・飼主とずっと一緒で安心
・ペット可のキャンプ場も多く、基本的な決まり事を守ればOK。飼い主の負担も少なくて済みます。
●ペットと共に自然を満喫
キャンプ場なら、ペットが外遊びでストレスを発散できます。
そして飼い主もペットと共に運動もできます。
朝夕の日課の散歩や散策にも最適。
自然の中で体を動かすことで程よく疲れ、心地よく眠れるでしょう。