■ 唐揚げをつけ汁にディップ!
大盛の麺も残りわずかとなったところで、いよいよ唐揚げへ。オリジナルブレンドのからあげ粉で揚げられた唐揚げを濃厚豚骨魚介スープに付けます。お箸で持ち上げた瞬間、そのビジュアルに思わず「美味そう……」と心の声が漏れてしまいました。

ガブリと食らいつくと、鶏肉は柔らかくてジューシー。にんにく醬油だれでじっくり漬け込まれた鶏肉の旨味と濃厚なつけ汁の風味が合わさって、味の相乗効果を生み出しています。次々と胃袋の中へ吸い込まれ、残っていた麺と一緒にあっという間に無くなってしまいました。

■ シメはつけ汁をご飯にかけてかきこむ!
シメは広報担当者が「最後までガッツリ派にオススメ」という、ご飯物のメニューに濃厚なつけ汁をかけて、そのまま一緒にかきこむ豪快な食べ方。今回は追加で「肉ねぎ飯」(税込300円)を購入して試してみました。

ほぐしたチャーシューとシャキシャキのねぎがご飯の上にどっさりのっています。これに残ったつけ汁をかけて、あとは心のままに食べていくのみ。


ただし……今回は勢いで食べるわけにも行きません。これは食レポ。まずは心を落ち着かせるべく目を閉じて匂いに集中。ふわ~と、ねぎの香りを感じます。次にカッと目を開けば、ご飯につけ汁がしみ込んでいく光景。これは見ているだけでたまりません!いっただきまーす!

プハー!!チャーシューとつけ汁の相性も抜群!ねぎのアクセントも良く、大盛のつけ麺を食べた後とは思えないほど、パクパク食べることができました。1つ反省点があるとすれば、もう少しつけ汁を残しておいても良かったかもしれません……。

ただし、そのためには麺の量を少なくするという苦渋の決断をしなければ……。麺を取るか、ご飯を取るか、ここで究極の選択が見つかるとは思いもしませんでした。次回までの宿題にしておきます。
このようなことを考えているうちに瞬く間にご飯も無くなり、完食。ごちそうさまでした!1つのつけ麺で、ここまでいろいろな味が楽しめるとは正直思いませんでした。つけ麺の奥深さを知ることができ、感謝。ありがとうございました!

※店舗ごとに取り扱い商品が異なります。
<記事化協力>
株式会社エムピーキッチン
<取材情報>
取材は9月初旬に実施しました。また、掲載内容は公開日時点のものです。後に価格や取り扱い商品の変更が行われる可能性があります。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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