平成を象徴するアイテムのひとつである「ガラケー」。スマートフォンと異なり、十字キーやテンキーをはじめとする物理ボタンを押して操作するものが一般的ですが、あの感触を再現したおもちゃがカプセルトイで登場。その名も「ガラケー ホームボタンの感触」。

商品はガラケー中央のホームボタンや通話ボタン部分のみを切り取ったようなデザインとなっていますが、果たしてどれほど再現されているのか?実際に購入して確かめてみることにしました。

■ 「ガラケー ホームボタンの感触」は一回300円、ラインナップは4種類

早速行きつけの大型リサイクルショップに足を運び、カプセルトイコーナーをチェックしてみると……おっ、しっかり入荷されていました。価格は一回300円で、ラインナップは「ガラケー前期」がシルバーとネイビー、「ガラケー後期」がホワイトとピンクの全4種類となっています。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

出来れば前期型と後期型ひとつずつは欲しいところ。ハンドルを回し、最初に出てきたのは……白いボディの「ガラケー後期型」!懐かしい見た目に今もなんとなく愛着が湧きます。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

続けて2回目に出たのは……来ました!ネイビーカラーの「ガラケー前期型」です。狙いの2種類がすんなりと揃ってしまったので今回はここでストップ。自宅に持ち帰って開封していきます。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

■ ボタンの触感はやや硬め?押した感触はしっかり味わえる

カプセルを開け、2種類を並べてみました。当時機種変更をした時にはあまり気にしませんでしたが、比較するとボタンの数やデザインが短期間の間に変化したことが見て取れますね。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

それではいよいよボタンを押してみます。親指でポチポチと押してみると……あれ、こんなに硬かったっけ?という印象。ボタンを押しているという触感はしっかりと味わえ、やみつきになるような気持ち良さはあるものの、さすがにここまではなかったような……。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

スマホに慣れ過ぎてしまったがゆえ、指の筋肉が衰えたのかと思い、念のため保管してあった昔のガラケーを触ってみましたが、やはり実物はもう少し柔らかくソフトな押し心地。きっと完全な再現というよりは、純粋におもちゃとして楽しめるか、のほうが優先されたのでしょう。

ガラケーのボタンの触感が無限に味わえるおもちゃがカプセルトイに 本物にどれだけ近付けたのか?確かめてみた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

とはいえ、見慣れたデザインも相まって、当時の雰囲気を懐かしむには十分な出来栄え。ストラップ付きなので、スマホカバーに付けたり、カバンに取り付けたりと持ち運びにも便利な仕様になっています。

平成後期を駆け抜けた世代にとっては、見た目も感触もまさにたまらないアイテム。同僚や友人らとの、話のタネになることは間違いなしでしょう。

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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