保温性が高くコンパクトに収納できるダウンシュラフはキャンプにおすすめのギアです。ダウンの品質や量は製品ごとに違い、洗濯機で洗えるものや体温調整がしやすいものなど機能も多彩です。この記事ではダウンシュラフの選び方を解説し、おすすめの製品をご紹介します。

目次
キャンプにおすすめのコンパクトな寝袋とは
ダウンシュラフの選び方

キャンプにおすすめのコンパクトな寝袋とは

ダウンシュラフのメリットについて

【コスパ最強】おすすめのダウンシュラフ6選!お値段以上の寝心地で手軽にキャンプ
(画像=出典:unsplash.com
(こちらの画像はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

ダウンシュラフは水鳥の羽毛を中綿の素材に用いた寝袋です。ダウンは空気をためる性質があり、冷気を遮断して内部を温かく保ってくれます。また、ふわふわとした肌触りにより快適な寝心地が得られるのも魅力です。ほかにも、化繊のシュラフと比較すると軽量でコンパクトに収納できるため、キャンプ場での持ち運びもしやすいでしょう。

コスパ抜群の商品を紹介

魅力の多いダウンシュラフですが、化繊シュラフと比べると高価となる傾向にあります。そのため、ご自分の用途に合ったコスパの高い製品を選ぶのがおすすめです。以下ではダウンシュラフの選び方について解説し、人気商品を価格別にしてピックアップします(本記事は2023年8月22日の情報をもとに作成しました)。

ダウンシュラフの選び方

1.形状による特性の違いに着目

【コスパ最強】おすすめのダウンシュラフ6選!お値段以上の寝心地で手軽にキャンプ
(画像=出典:pixabay.com
(こちらの画像はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

寝袋は形状により「マミー型」と「封筒型」との2種類があります。マミー型は体のラインに沿った形状が特徴で、空気の入る隙間が少ないためより保温性が高いのが魅力です。

一方、封筒型は掛け布団と敷布団をジッパーで接続したような形をしていて、マミー型より隙間はありますが圧迫感が少なく、自宅と同様の寝心地が得られるというメリットがあります。

2.使用するシーズンに合ったタイプを選ぼう

含まれるダウンの質や量、構造などによって使用できる季節が異なります。特に寝袋の「快適温度」は快適に過ごせる外気温を表す重要なスペックで、春や秋には5〜–5℃、夏は5〜10℃、冬は–5℃以下の商品を選ぶのが一般的です。ほかにも下限温度や使用可能なシーズンでスペックを示している製品もあります。

ご自分の利用するキャンプ場の気温をチェックし、スペックに合った製品を選んでください。

3.ダウンの品質と量をチェック

FP(フィルパワー)とは羽毛のかさ高を示す単位です。数値が大きいほど復元力が高くなり、一般には550FP以上あると高品質のダウンと呼ばれます。また、ダウンの量(単位はg)が多いほど寝心地がアップしますので、選ぶ際には合わせてチェックしましょう。