近ごろSNSのトレンドを見に行くとよく見かける、謎の美女による「ママ活募集」。トレンドにのっかって募集しているわけですが、まーいるわいるわ。正直目障りなほどみかけます。
元気な男性を募集しているらしく、応じるといくらかお金が貰えるそうですが、そんなウマイ話があるわけがない。しかも写真はどれも美女ばかり。男性に困っているとは到底思えません。
とはいえ、気になるのは「本当に釣られたらどうなってしまうのか?」。おそらくSNSユーザーの多くの方が気になっていることでしょう。そこで筆者が人柱になるべく、釣られてみました。
■ ママ活とは
そもそも「ママ活」とは、「パパ活」の逆バージョン。「パパ活」は男性がお金を払って女性との時間を過ごすこと。「ママ活」はその逆で、女性がお金を払い男性と時間を過ごすパターンです。
過ごす内容に関しては様々で、単純にデートから最後の行為までと幅広いのですが、SNSの多くは最後の行為まで含め募集をしていることが多いです。
価格は人それぞれですが、1万円~+交通費等ほどの報酬と記載されていることが一般的です。
やり取りに使われるSNSは「X」や「LINE」「カカオトーク」などが使われることが多く、次々に誘導されるのが基本のパターンです。例えばX→プロフィールサービス→LINE。X→LINEなど。

この流れは過去に記事で紹介した「貧困から成り上がり○社の会社を経営」のアカウントや、「副業系アカウント」でも同様でした。
さて、男性にとって「お金がもらえる」かつ「女性と過ごせる」と言うそんなうまい話はあるのか?と疑問に思う方は多いハズ。写真も見る限りは美人が揃っております。
なおさら怪しい……と思うのが一般的な心理。ただ、これに釣られると何が起きて、運営の狙いとしては、どこへコンバージョン(会員登録などユーザーに行動を起こさせること)させたいのでしょうか。
今回はXを使って、この「ママ活」アカウントにコンタクトを取ってみました。

■ 実際にコンタクト取ってみた
ママ活アカウントの検索は非常に簡単。何せ現在無数に存在していますから。なので「ママ活」などで適当に検索してみると、ヒットするわするわ。
多くは「DM」および「いいね」をしてほしいと書かれているので、それら対応をすませ、コンタクトを取ってみました。
その結果、以下のようなパターンが発生しました。