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公衆トイレの少なさ
スリや盗難に遭う可能性

公衆トイレの少なさ

日本では駅や公園など公共空間に多くのトイレがあります。またコンビニのトイレも利用できるため、トイレに困ることはあまりないでしょう。ベルリンに限らず、ドイツ全土で言えることですが、気軽に利用できるトイレは日本ほど多くはありません。駅で言えば、小規模な駅にはトイレはなく、大規模な駅にのみ有料のトイレがあります。大規模なものでないかぎり、公園にはトイレがありません。

そして日本のようにコンビニがないため、トイレ探しが切実な問題になるのです。

【ベルリン】を訪れる際に気を付けたいこと
(画像=『たびこふれ』より引用)

ベルリンなどドイツの都市を訪れたら、ホテルやレストランなどトイレが確実に利用できる場所で利用しておきましょう。また大規模な駅(駅の場合は有料)や、空港など移動の拠点となる場所でも、後のことを考えてトイレを利用することをおすすめします。またレストランやファーストフードのお店でもトイレを借りることができます(場合によっては有料)。

公衆トイレは少ないですが、トイレを使える場所は意外にあるので、それを利用することを考えると良いでしょう。

【ベルリン】を訪れる際に気を付けたいこと
(画像=『たびこふれ』より引用)

スリや盗難に遭う可能性

ドイツ国内の人口あたりの犯罪件数の多さを保険会社が都市別に発表しています。その中でベルリンは国内2位で、フランクフルトに次いで犯罪件数が多い都市となっています。だからといって、ベルリンが旅行者にとって危険というわけではありません。しかしスリや盗難などの多さをイメージできるでしょう。

【ベルリン】を訪れる際に気を付けたいこと
(画像=『たびこふれ』より引用)

スリや盗難への対策としておすすめしたいのは、荷物や貴重品に常に気を配ることです。レストランで席を立つ際には、貴重品は絶対に置きっぱなしにしないようにしましょう。また見知らぬ人が、いきなり握手やハグなどを求めてくることは一般的ではありません。こうした身体的な接触は、気をそらして財布などを盗み取る常套手段になっています。

ベルリンは危険な街ではありませんが、スリや盗難が多いため常に用心することをおすすめします。