アウトドアで「バーベキューや焚き火を楽しみたい!」と考える初心者はたくさんいるかもしれません。そんな人は着火剤の使い方を覚えておきましょう。この記事では、着火剤の選び方から使い方、注意点まで解説します。ポイントを知ってアウトドア時間を楽しみましょう。
目次
焚き火やバーベキューを手軽に楽しむには?
着火剤の種類は主に2つ
焚き火やバーベキューを手軽に楽しむには?
着火剤の使い方や火起こし方法をご紹介!
バーベキューや焚き火をする際、初心者が一番苦労するのが火起こしです。炭や薪になかなか着火できなければ、いつまで経っても楽しい時間は始まりません。そんな場合に役立つのが着火剤です。この記事では、着火剤を使った火起こしの方法をご紹介します。
着火剤の種類や注意点も解説
着火剤を便利に使うには、種類や注意点を理解しておかなければなりません。目的ごとに着火剤の種類を使い分けると、効率的に火起こしできます。また、着火剤はただ便利なアイテムではありません。燃えやすい危険物の側面もあります。これらのことについても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
着火剤の種類は主に2つ
1.固形
固形タイプの着火剤は、おがくずなどの燃えやすい素材を固めて成形したものに油脂などを染み込ませたものです。ゆっくりと燃え広がることが特徴となっており、一般的なマッチやライターを使っても簡単に着火できます。
また、火力が不足するときには追加することも可能です。しかし、種類によっては石油系の素材が使われているので、その匂いが食材に移るおそれがあります。
オーガニック100%のものもある
バイオマス資源の木材とベジタブルオイルを使用した着火剤は化学薬品を使用していないため、気になるにおいなどが発生しません。環境へ配慮したい人やにおいに敏感な人は、このようなタイプを選ぶとよいでしょう。
2.液体(ジェル)
液体(ジェル)タイプの着火剤は、アルコールなどが主成分のものです。チューブとパックの2種類があり、いずれも点火すると勢いよく燃え上がります。最初から強い火力を維持しやすいため、簡単に火起こしできることが特徴です。
また、変質しにくいことから保管しやすいことがメリットだといえます。しかし、揮発性が高いので取り扱いには最大限の注意を払わなければなりません。