3.碑石文化村

今すぐ行きたい「韓国スラム4選」! 日本人の墓が敷石に… 消滅するドヤ、バラック、ちょんの間(村田らむ)
碑石文化村(提供:村田らむ)(画像=『TOCANA』より 引用)

 釜山のタルトンネが碑石文化村だ。

 釜山のタルトンネは町おこしが成功して生まれ変わった。建物はカラフルに塗られ、奇妙な像や壁絵などのアート作品が並び、多くの観光客が訪れている。観光しながら歩いていると、豆腐の上に家が建っているような、奇妙なゆるキャラがある。

今すぐ行きたい「韓国スラム4選」! 日本人の墓が敷石に… 消滅するドヤ、バラック、ちょんの間(村田らむ)
碑石文化村(提供:村田らむ)(画像=『TOCANA』より 引用)

 そのキャラクターの矢印に従い、細い路地を進んでいくと、パステルカラーに塗られた家が現れた。家の敷石をよく見てみると、『国分治之墓』と書かれていた。

 碑石文化村は日本統治時代に建てられた日本人の墓石を、建物の敷石などに利用している村だ。豆腐のようなゆるキャラは日本人の墓をイメージしたキャラなのだという。

 韓国のお墓では墓石を使わないので、墓石を見てもお墓を想起しないという。でも、さすがに『南無阿弥陀仏』とか書いてある石を毎日踏むのはどんなものなのか。

今すぐ行きたい「韓国スラム4選」! 日本人の墓が敷石に… 消滅するドヤ、バラック、ちょんの間(村田らむ)
碑石文化村(提供:村田らむ)(画像=『TOCANA』より 引用)

 村おこしとして成功しているので、しばらくはなくならないだろうが、日本人のクレームが入ったりして、見ることができなくなる可能性はある。