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現金が必要な場合
現金が必要な場合
ここまで見てきて、ロンドンでは現金を持たなくてもほぼOKであることがご理解いただけたと思います。
では、逆に現金が必要な場合というと、小銭が無くて困ったなというケースはたまにあります。たとえば、ホテル内にあるプールの更衣室のロッカーや、スーパーマーケットのカート使用時など、古いタイプの設備を利用する時です。小銭の持ち合わせがない場合には、気軽にスタッフの方に声をかけてサポートをお願いしてみましょう。
とはいえ、まったく現金を持たないのは不安、という場合には、現地のキャッシュマシーン(ATM)で現金を引き出すのもありです。こちらでは、高額紙幣は嫌がられることが多いので、10ポンド札を持っておくと便利でしょう。5ポンド札から引き出し可能なATMもあります。20ポンド札ですら、高額紙幣と考えられてしまうので、1~2ポンドの買い物で20ポンド札を出した場合には、嫌な顔をされることを覚悟しておきましょう(苦笑)。

公衆電話(payphone)も、空港や駅などをはじめ、まだ少量ですが残っています。有名な赤い公衆電話ボックスも街の中で見かけられます。基本はコイン使用ですが、カードの利用が可能なものもあります。詳細は各設備の説明書きを参照してください。
カードのスロットがないものについては、受話器を上げて発信音のするものであれば、実はお金をまったく入れなくても、一般の電話や携帯電話の番号になら、通話が可能な公衆電話もあるそうです。急を要する場合には、試してみる価値あり、なのではないでしょうか。

文・写真・ ハル・リーチ/提供元・たびこふれ
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