1980年代後半から1990年代後半頃にかけて、一世を風靡した「カードダス」。当時大変な人気を博し、少年少女の間で大流行しました。
中でも特に人気だったのは「ドラゴンボール」のカードダスでしたが、これがなんと8月からミニサイズになって、カプセルトイで登場したとのこと!これはやらねばという使命感に駆られた筆者は、早速探しに行ってきました。
ちなみに筆者はもうすぐ40歳を迎えるアラフォー世代で、ドラゴンボール大好き。幼少時はもちろんカードダスにも夢中になっており、当時はおこづかいの大半をドラゴンボールカードダスのために費やしたものです。
■ 行きつけの大型リサイクルショップで発見!無事にコンプ達成
カプセルトイが大量に設置されている、行きつけの大型リサイクルショップに足を運び、「入荷しているかな……?」と辺りを見回すと……よかった、ちゃんと入荷されていました。無事に発見でき、ホッと一安心。
台紙を見てみると、価格は500円で、ラインナップは全3種類。再現されたカードダス自販機は、特に初期仕様の「20円入れて回すタイプ」のようです。
第1弾「格闘技大決戦」、第4弾「大激闘!!ナメック星」、第8弾「激震!!超サイヤ人」とピックアップされた3弾は見ているだけでワクワクします。カードはそれぞれ固定の6枚が付属しており、1枚はキラ、その他はノーマルとなっています。
ちなみにこのミニミニカードダス自体も、実は1990年代中頃に販売されていたものの復刻品。当時は1回100円で、カードが出るか、自販機が出るかはランダムだったんですよね。
もちろん筆者もまわした覚えがありますが、カードばかり集まり、なかなか自販機が出なかったほろ苦い記憶……。その点で言えば、500円で確実にカードと自販機が手に入るのは良心的と言えるかもしれません。
と、昔話は置いておいて、早速引いていきます。500円投入し、ハンドルを回すと……最初に出たのは青いカプセル。これはどうやら第4弾「大激闘!!ナメック星」のようです。悟空が界王拳を繰り出すキラ……持ってたなぁ。
続けてもう一度引くと、今度は赤いカプセル。これには第8弾「激震!!超サイヤ人」が入っていました。何を隠そう、今弾の超サイヤ人悟空のキラは、筆者が最も好きだった、かっこよくて強力なカード。まあ、純粋にゲームとして遊んだことは一度もないのですが。笑
さて、あと1種でコンプとなりますが、ここからなかなか出ないのがカプセルトイあるある。長期戦を覚悟しつつ、意を決して3回目をまわすと……出てきたのは青いカプセル。一瞬被りか?と思いつつ、カプセルをよく見ると……おっ!第1弾「格闘技大決戦」キター!
ということで、全3種のラインナップを被りなしで無事にコンプ。最小の出費で済み、本当にラッキーでした。
■ 台紙やカードは当時をそのまま再現 カードが飛び出す様子にワクワク
その後帰宅し、早速組み立てていきます。中身は組立説明書、そしてカードとまっさらの本体が袋に入った状態で封入されています。
本体には付属のシールを貼ってデコレーションしていきます。台紙部分はもちろん当時のまま再現されており、懐かしさを感じますね。ペタペタ。
カードの直径は約2cm。実際のカードダスの直径はおよそ8.5cmであるため、比べると大きな差があります。まさに「ミニミニ」カードダス。それにしても……キラカードのこのビジュアル……小さくなってもやはり良い。裏面もしっかり再現されています。
準備が出来たところでカードを後ろからセットし、いざハンドルを回します。当然20円入れる必要はないので、回し放題。ニュッとカードが飛び出す様子は、やはりとてもワクワクしますね。
思わず懐かしさを感じる素晴らしい出来栄えなのは間違いありませんが、惜しむらくはやはりカードラインナップの少なさ、でしょうか。本体には18枚ほどカードが入れられる仕様となっているそうなので、出来ることならもう少し足して欲しかったなーというところ。
とはいえ、当時カードダスにハマりにハマった筆者としては、ミニミニサイズでもカード自販機が自宅にあるのはうれしい限り。以前には「ナイトガンダム」シリーズのミニミニカードダスも出ていたようなので、そちらも集めてみようかなぁ。
<参考>
株式会社バンダイ「ガシャポン」公式サイト「ミニミニカードダス ドラゴンボールカードダス」
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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