レクサス NX450h+
現状、高級タイプのPHV・PHEVとして唯一存在するのが、レクサス「NX450h+」です。
レクサス初のPHV・PHEVモデルでもあり、ドライバーの意図に忠実に応える「Lexus Driving Signature」を深化させた車として注目されています。
その最たる例が「先読みエコドライブ」(先読みEV/HVモード切りかえ制御)機能。目的地をセットした際自動でEV/HVのモード切り替えをして、エネルギー効率に優れた運転を実現します。
スペック情報
- 全長(mm):4,660
- 全幅(mm):1,865
- 全高(mm):1,660
- 車両重量(kg):2,020
- 乗車可能人数(人):5
- 燃費(WLTCモード、km/L):19.6
- EV走行換算距離(国土交通省審査値、km):87
三菱 アウトランダー PHEV
三菱のPHEV技術が注ぎ込まれた「アウトランダーPHEV」は、2021年に実質2代目へフルモデルチェンジ。内外装が一新されたのに加え、運転支援装備の充実と走行モードの多彩化が図られました。
パワーユニットは、2,400ccのガソリンエンジンに駆動用モーターが組み合わされているのが特徴。コンパクトで軽量となったバッテリーは、EV走行距離の向上にも高い貢献度を示しています。
スペック情報
- 全長(mm):4,710
- 全幅(mm):1,860
- 全高(mm):1,745
- 車両重量(kg):2,010~2,110
- 乗車可能人数(人):5~7
- 燃費(WLTCモード、km/L):16.2~16.6
- EV走行換算距離(国土交通省審査値、km):83~87
三菱 エクリプスクロス PHEV
コンパクトからミドルサイズの範囲に収まるSUV、三菱「エクリプスクロス」にもPHEV仕様がラインナップされています。
車体の前後に1基ずつ搭載された高出力の駆動用モーター、大容量のバッテリー、 2400cc「MIVEC」エンジンで構成する「ツインモーター4WD」方式のPHEVシステムはアウトランダーPHEVとほぼ共通しています。滑らかで力強い加速と安定したハンドリングを楽しめるのが強みです。
スペック情報
- 全長(mm):4,545
- 全幅(mm):1,805
- 全高(mm):1,685
- 車両重量(kg):1,900~1,920
- 乗車可能人数(人):5
- 燃費(JC08モード、km/L):18.6
- EV走行換算距離(国土交通省審査値、km):57
マツダ CX-60 PHEV
マツダの新型SUVとして2022年に誕生した「CX-60」には、エンジン単体やハイブリッド仕様に加えて、PHEV仕様もラインナップされています。
2500ccガソリンエンジンに駆動用モーターを組み合わせ、滑らかな加速フィールをもつマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」。パワートレーンを縦置きに配置するプラットフォームを採用していることで、SUVでありながらスポーツカーのような感覚のドライビングを楽しめるのが強みです。
スペック情報
- 全長(mm):4,740
- 全幅(mm):1,890
- 全高(mm):1,685
- 車両重量(kg):2,040~2,090
- 乗車可能人数(人):5
- 燃費(JC08モード、km/L):14.6
- EV走行換算距離(国土交通省審査値、km):74
PHV・PHEVは充電しないとどうなる?
PHV・PHEVの車種は、バッテリーに充電を行わないで使用するとどうなるでしょうか。
結論から述べると、充電していない状態でもエンジンのみで走行は可能であるため、トラブルに見舞われる可能性は低いです。しかし、バッテリーや駆動用モーターを積んでいる分、車両重量が重くなっているためエネルギー効率(燃費)が悪くなってしまうデメリットがあります。
PHV・PHEV仕様の車種を購入するのなら、外部充電を利用したバッテリー充電を活用するのが使いこなすポイントでしょう。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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