8月3日、マクセル株式会社は乗用車、商用車、電車などのフロントガラスおよび、アミューズメント施設や店舗内のガラスに投写できる小型かつ、高精細なBright Mirror Display(以下、BM-Display)を開発したことを発表しました。

 新製品のBM-Display は、従来製品で培った技術をベースに、さらなる小型化・軽量化を実現。これまで搭載できなかった小型車両や商用車、建設車両、電車などのフロントガラス、さらにはデジタルサイネージ向けとして施設内の透明ガラスに投写することも可能となっています。

マクセルが「ガラス投写型高精細ディスプレイ」を開発 車両のフロントガラスや施設内の透明ガラスにも投写可能
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 自動車の場合、フロントガラスの下端部にナビゲーション、インジケーター、警告などを表示。従来のメーター類に比べて視点移動が少なく済み、安全性の向上が期待できます。

 さらに、小型化を実現したことで、小型車から大型車、特殊車両といったさまざまな車両への搭載が容易に。現在トラックなど商用車への後付け対応も検討しており、速度情報、連続運転時間、休息時間など、ドライバーが気になる情報を分かりやすく表示してくれます。

 サイネージ分野としては、透明なガラス上に高精細な映像を投影し、ガラス越しの商品を遮ることなく表示することが可能。ミュージアムで作品の詳細を紹介したり、ショーウィンドウで商品の説明をしたりと、さまざまな方面に活用できそうです。

情報提供:マクセル株式会社

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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