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SUVがなぜ人気なのか
【新車】SUV人気おすすめランキングTOP5

SUVがなぜ人気なのか

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=トヨタ ハリアーとトヨタ ランドクルーザー、『MOBY』より引用)

この項目では、SUVとはどのようなジャンルの車であるか解説します。

SUVは「Sport Utility Vehicle」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を略した用語です。日本語に訳すと「スポーツ多目的車」と表記されるケースがあります。

条件問わず走行性能を十分に発揮できる

アウトドアレジャーで山や海に出かけると、砂や土などで路面が未舗装となっているのに遭遇する場面が多いです。車が走行できるものの、路面に細かい段差があったり、ぬかるみができていたりして車や乗る人が危険に晒される可能性があります。

そのような場面で、SUVを選んでいれば、条件を問わずに走行性能を十分に発揮できるでしょう。最低地上高を十分に確保していて、優秀な走行性能を発揮する4WDシステムを使用しているため、ちょっとしたアクシデントから回避できる可能性が高まります。

使い勝手がいい

セダンやステーションワゴン、ミニバン、コンパクトカーとそれぞれのジャンルでもっているメリットを抜粋し、上手に融合しているのがSUVの強みです。

セダンの静粛性と高い走行性能、ワゴンやミニバンがもつ積載容量の多さを備えたSUVがそれぞれの自動車メーカーで開発されています。

また、近年誕生したSUVではコンパクトカーがベースの車種も増加。街なかにある狭い場所での取り回しが良好なのをセールスポイントに押し出しています。

見栄えのよいデザイン

ひと昔前なら、2ドアクーペをベースとした「スポーツカー」の外観デザインが“かっこいい”などと注目されていました。「SUV=ボックス形状のボディに大型のオフロードタイヤが装着されている」という印象を持っているかもしれません。

しかし、近年はSUVジャンルが人気を集めていることから、それぞれの自動車メーカーでデザインの開発にも力を入れている印象です。

使い勝手のよさだけでなく、外観デザインでも魅力的なSUVが生まれているのに注目すべきでしょう。

【新車】SUV人気おすすめランキングTOP5

この項目では、2022年から2023年に発売されたSUVで5つのおすすめ車種を取り上げてみました。

ホンダ、日産、スバル、マツダ、レクサスと多くのメーカーが近年流行しているSUVジャンルへ新たな車種を投入しています。

ホンダ ZR-V

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=ホンダ ZR-V e:HEV Z(2023年)、『MOBY』より引用)

2023年、ホンダの新たなSUVとして登場した「ZR-V」。

「実用性」と「信頼感」に加え、異彩を放つ存在感をもつ「デザイン」、爽快な「走り」をハイレベルで兼ね備えているモデルです。

フロントからリアにかけてボリューム豊かで滑らかな面が特徴の流麗なプロポーションは、上質で凛々しさのあるデザイン。今までのSUVの概念を壊すスタイリッシュさが魅力です。

2000cc直噴エンジンに2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」をSUVモデルへ初めて搭載。従来のハイブリッドモデルよりも優れた燃費性能を発揮するのも、ZR-Vの注目ポイントです。

スペック情報

  • 全長(mm):4,570
  • 全幅(mm):1,840
  • 全高(mm):1,620
  • 車両重量(kg):1,460~1,630
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):13.9~22.0

スバル クロストレック

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=スバル クロストレック(2023年)、『MOBY』より引用)

「クロストレック」は、コンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。

2022年に登場した現行モデルは、「XV」の名称からクロストレックへ変更されつつも、従来からのデザインコンセプトはそのまま継承。一方、フルインナーフレーム構造を取り入れた「スバルグローバルプラットフォーム」により、乗り心地の改善が図られています。

スバル特有の「シンメトリカルAWD」はクロストレックでも採用されています。アクティブトルクスプリットタイプの機構を取り入れており、水平対向エンジンを軸とした左右非対称の車体レイアウトを生かしつつ、前後の車輪へ的確にトルクが配分されるのが強みです。

スペック情報

  • 全長(mm):4,480
  • 全幅(mm):1,800
  • 全高(mm):1,295
  • 車両重量(kg):1,550~1,580
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):16.4

日産 エクストレイル

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=日産 エクストレイル(2022年)、『MOBY』より引用)

日産「エクストレイル」は、“タフギア”というキャッチコピーをもつSUVです。2022年に4代目へモデルチェンジを遂げています。

今回のモデルチェンジで注目したいのが、動力性能のパワーアップ。エンジンの機能を走行用エネルギーの発電に絞り、駆動用モーターを回して走行する「e-POWER」に加え、可変圧縮比を実現した「VCターボ」を搭載したのが話題となりました。

一方、外観デザインも大きく変化。モデルチェンジを繰り返すごとに丸みを帯びてきたデザインがより一層、スタイリッシュな印象に変わり上質な印象を持たせています。アウトドアだけでなく都会でも似合うSUVとなりました。

スペック情報

  • 全長(mm):4,660~4,675
  • 全幅(mm):1,840
  • 全高(mm):1,715~1,720
  • 車両重量(kg):1,760~1,890
  • 乗車可能人数(人):5~7
  • 燃費(WLTCモード、km/L):18.3~19.7

マツダ CX-60

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=『MOBY』より引用)

マツダ「CX-60」は、一般道から高速道路まで余裕をもったドライブが楽しめる「ドライビングエンターテインメントSUV」として2022年に登場しています。

マツダのデザインコンセプトである「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を活かし、タフかつ緻密な雰囲気をもつ、丁寧な仕上がりのスタイリングが魅力です。

走りの面でも、バリエーション豊富なパワートレインで強みを発揮。メーカー初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を採用したほか、ディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-SKYACTIV D」、ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン単体のパッケージも用意されています。

スペック情報

  • 全長(mm):4,740
  • 全幅(mm):1,890
  • 全高(mm):1,685
  • 車両重量(kg):1,680~1,890
  • 乗車可能人数(人):5~7
  • 燃費(WLTCモード、km/L):13.0~19.8

レクサス RX

SUV人気おすすめランキング13選!新車・高級・販売台数ごとに紹介!
(画像=レクサス RX(2022年)、『MOBY』より引用)

レクサス「RX」は、2022年に新登場した「ラグジュアリークロスオーバー」SUVです。

2019年に発表した電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現したモデルの1台です。

通算5代目となる現行型では、上質な乗心地と高い静粛性を大切にしつつ、「Lexus Driving Signature」をさらに進化させているのが特徴。電動化技術を活用した4WDシステム「DIRECT4」と、新開発のハイブリッドシステムと組み合わさりレスポンスの良い伸びやかな加速を味わえます。

スペック情報

  • 全長(mm):4,890
  • 全幅(mm):1,920
  • 全高(mm):1,700~1,705
  • 車両重量(kg):1,870~2,100
  • 乗車可能人数(人):5
  • 燃費(WLTCモード、km/L):11.2~18.8