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まとめ

まとめ

日本軍が指揮して敷設した泰緬鉄道は、今でもたくさんの批判があります。なぜなら、とても短い工期の難工事であり、そして多くの捕虜や東南アジアの労働者が亡くなっているからです。このアルヒル桟道橋も崖と川の間に作ったということは、岩肌を削る過酷な作業で今でもその痕跡を知ることができるます。

そのような悲しい過去があったことを忘れてはいけないのですが、それでも戦時中のものが今でも使われていることが、少しでも救いになっているといえるのかもしれません。

木造で基礎が作られ、崖と川に挟まれたスリルあるアルヒル桟道橋は、今は有名な観光地となり、世界中から多くの人が集まって笑顔で記念写真を撮る名所です。旧日本軍が指揮した泰緬鉄道であり、クラサエ洞窟を含んだ歴史を感じられる世界的に知られる観光地!現役の鉄道として使われているタイのカンチャナブリ「アルヒル桟道橋」に足を運び、絶景と歴史を肌で感じてみてください。

アルヒル桟道橋

  • 住所: 4538+RV6, Unnamed Rd, Lum Sum, Sai Yok District, Kanchanaburi 71150
  • アクセス:泰緬鉄道タムクラセー駅下車か、バンコクからのレンタカーなら近くに無料駐車場有り
  • 入場料金:無料

文・写真・大里康正/提供元・たびこふれ

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