全国的に梅雨明けを迎え、今年もいよいよ本格的な夏が到来。特にお子さんがいる家庭においては、熱中症対策として水筒を必ず持たせるという方も多いと思います。

 しかし、そんなルーティンワークこそ注意が必要……。筆者の娘が水筒を持って出かけた後、食洗器から発見されたこの白い輪っか……何かわかりますか?

 そう、これは水筒の飲み口の内側に取り付けるゴムパッキン。その役割はもちろん、中に入れた飲み物が外に漏れださないよう、わずかな隙間も作らないようにするためのもの。これがないとどうなるか?……ええ、お察しの通りです。

子どもが出かけたあとに気づいて膝から崩れ落ちるやつ 子育てあるある「水筒パーツの付け忘れ」
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

■ そもそもこのパーツ見落としやすくない?

 筆者がこれに気付いたのは、娘が家を出て数分が経った後。見つけた瞬間は、サーっと血の気が引くような感覚を覚えました。「これがないと水が漏れて大惨事になる……!」と慌てて追いかけたところ、道をトコトコ歩く我が子を発見。

 幸いにも水筒は水平に保たれていたようで、飲み物は漏れておらず。すぐにパーツをセットし、どうにか事なきを得ましたが……もしも気付かなかったら、あと数分遅れていたら……と思うと、今後は二度と忘れまいと心に誓ったのでした。

 今回の出来事はもちろん筆者の確認不足が原因です。その点に関して言い訳をするつもりはないのですが、結構このパーツって、小さくて見落としやすいと思うのです。

 おまけに洗う時は毎回のように取り外すものですので、気を付けていなければ、あらかじめ取り付けているのをついうっかり忘れてしまうということもあるでしょう。疲れているときや、寝起きなどで頭がぼーっとしている時などは特に注意を払う必要がありそうです。

■ 実は「あるある」なパーツの付け忘れ

 こうしたパーツの付け忘れエピソードは、ネットを見てみるとしばしば起こっているようで、「一回やらかしてしまってからは、飲み物を入れた後逆さにして漏れてないかチェックするようにしてる」といった対策をとっている方も。なるほど、これはたしかに有効性が高そうです。早速真似をしなければ。

子どもが出かけたあとに気づいて膝から崩れ落ちるやつ 子育てあるある「水筒パーツの付け忘れ」
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 ちなみに、付属のゴムの種類は水筒によってさまざま。今回の輪っかだけが取り外しできるタイプもあれば、輪っか+ふたに付ける丸いゴムが外れるタイプもあるので、購入したばかりの際は、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

 夏本番に突入し、これからさまざまなレジャーを楽しむ予定がある方もきっと多いことでしょう。その際水筒を持参する方は、どうかパーツの確認を忘れないようにしてください。楽しい思い出になるはずが、悲惨な思い出になりませんよう……。

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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