おしゃれな空港内を探索
東京行きのフライトまで少し時間があるので、ここでサンフランシスコ空港内をぶらぶらと探索。同じカリフォルニアでも、なんだかサンフランシスコは繊細でおしゃれだなと感じるアートがところどころで垣間見られます。
あと少し珍しいと感じたのが、お水。機内では定期的に水分補給が必須なので、セキュリティーポイントを過ぎた後に必ずお水を購入しますが、いわゆる普通の透明ペットボトルがひとつも売っていないく、アルミ缶でできたスタイリッシュなものばかり。その分、小さいボトルでも1本6ドルとなんだか割高なお水なので「なぜだろう?」と思っていたところ、空港内の至る所に給水ポイントがあり、そのボトルに好きなだけお水をリフィルできるというシステムなのです。ボトル自体がとてもおしゃれなので、フライト後もしばらくマイボトルとして使えそうです。
ついに搭乗!初ZIPAIR
そうこうしているうちにそろそろ搭乗時間が近づいてきたので、ここでまずZIPAIRとはなんぞや?というのを軽くおさらいします。ZIPAIRは日本の国際線専門の格安航空券(LCC)で、日本航空(JAL)の完全子会社。食事や飲み物のサービス、またブランケットや枕などはサービスとして含まれておらず、必要に応じて注文という形になりますが、その分、格安でチケットを提供できるという仕組みです。
フルフラットになるビジネスクラスも大変話題で、格安でビジネスクラスに乗れるかも!とちょと期待もしていたのですが、6歳の娘は乗れないという規定があるようで、今回は通常のエコノミークラスとなりました。機内はとても清潔で、座席は黒の合成革(?)張りの高級感ある印象。ZIPAIRが格安な理由の1つに、エコノミーの座席間隔が狭いというのが挙げられていますが、私にはあまり違いが感じないほど快適でした。しかも、満席だったはずの同便。私たちの並びの1席がNo-showだったため、3人席を2人でのびのび利用できてしまったというラッキーなハプニングも加わり、だいぶ通常よりもお得感の高い旅となりました。