auひかりと契約する際のデメリット、注意点

auひかりと契約する際のデメリットや注意点についてまとめました。

一部エリアでは戸建てタイプの契約に非対応

auひかりは中部、関西エリアで戸建タイプが「対応エリア外」であり、契約ができません。その理由として、KDDIが関西エリアのeo光、中部エリアのコミュファ光と提携関係にあることが挙げられます。

auスマホユーザーはauスマートバリューの適用もあるので、関西の方はeo光、中部地方の方はコミュファ光を利用することをおすすめします。

撤去工事費が高額になるケースがある

前述の通り、光回線を開通すると撤去工事費が高額になるケースもあります。今後数年以内に引っ越しの可能性がある場合、auひかりを含む光回線ではなく、ホームルーターなど工事不要のWi-Fiの利用も検討しましょう。

工事不要ですぐ利用できるWi-Fiサービスの比較についてはこちらの記事をご覧ください。

auひかりテレビサービスは地デジ非対応

auひかり回線を利用している場合、46の専門チャンネルが存在する「auひかりテレビサービス」に申し込み可能です。

auひかりの評判は悪い?メリット・デメリットや速度、プロバイダや他社光回線比較
※税込
auひかり テレビサービスは、光回線利用によりアンテナ設置などの工事が不要で、KDDIから送られてくるセットトップボックスをテレビとホームゲートウェイにつなぐだけで利用できます。チャンネル料金は好きなジャンルをひとつ選択できるジャンルパック(月額1,628円)とすべてのチャンネルが視聴可能なオールジャンルパック(月額2,728円)の2種類。これに加えて、セットトップボックス(STB)レンタル利用料金が月額550円かかります(画像=『オトナライフ』より 引用)

ただし、「auひかりテレビサービス」は地上デジタル放送は視聴不可。BS/CSも視聴不可です。あくまで地上デジタル放送を視聴するものではなく、インターネット回線を介して専門チャンネルや動画配信サービスを視聴するものです。

たとえばドコモ光やahamo光の場合、ひかりTVと契約することで地デジ放送も視聴可能。「ドコモ光+ひかりTV」の組み合わせと比較すると、「auひかり+auひかりテレビサービス」では物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

auひかりを利用するメリットは?

多くの企業が提供する光回線サービスですが、あえてauひかりを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。auひかりを利用するメリットについて解説します。

auスマートバリューでセット割が使える

「auスマートバリュー」とは、auひかりや自宅のインターネットなどとセットでの利用で、au携帯電話の利用料金が割り引かれるサービスです。auひかりの利用者は、条件を満たすとauの携帯電話料金が毎月最大1,100円割引になります。

auひかりの評判は悪い?メリット・デメリットや速度、プロバイダや他社光回線比較
auスマートバリューが適用される条件は、①auスマホ/auタブレット/auケータイで対象の料金プランに加入し、②auひかりなど対象の自宅のインターネットサービスで「ネット+電話」のセットでの利用をしていることです。auスマートバリュー対象の料金プランは上記表の通りです(画像=『オトナライフ』より 引用)

au PAYゴールドカード所有者はPontaポイントが高還元

au PAYゴールドカード所有者は、au携帯電話やauひかりなどの利用料金の最大11%がPontaポイントとして還元されます。通常は1%還元なので、かなりの高還元といえるでしょう。

初期費用が実質無料になる

auひかりは実質的に初期費用無料で契約できます。

auひかりの評判は悪い?メリット・デメリットや速度、プロバイダや他社光回線比較
たとえばauひかり ホームの場合、本来であれば初期費用として41,250円が発生しますが、初期費用に相当する41,250円の割引も受けられます。つまり、実質的に初期費用無料での契約が可能です(画像=『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:au公式サイト

他社回線からの乗り換え費用を負担してもらえる

他社回線からauひかりへ乗り換える場合、解約違約金相当額をauひかりが負担する特典があります。

auひかりの評判は悪い?メリット・デメリットや速度、プロバイダや他社光回線比較
光回線を乗り換える際に違約金などが発生するケースがありますが、それらの乗り換え費用をauひかりが最大3万円まで負担する特典、「auひかり 乗りかえスタートサポート特典 ホーム」があります。先の初期費用実質無料と合わせて、「初期費用無し」かつ「解除違約金なし」での契約が可能です(画像=『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:au公式サイト)