目次
5. その5.テンション爆上がり! 1日1回のブギウギ祭には絶対参加!
6. その6.昭和レトロなグルメを味わおう!
5. その5.テンション爆上がり! 1日1回のブギウギ祭には絶対参加!
夕日の丘商店街の住人が大集合し、12時から1日1回だけ開催されるブギウギ祭は、絶対に参加したい商店街の名物イベント。煽り上手な住人たちによるテンション高めなお祭り騒ぎは、見ているだけじゃもったいない! 恥ずかしさを捨て、ブギのリズムに合わせて、住人たちと一緒に歌って踊って盛り上がりましょう。私も写真を撮りながら、自然と身体がスイングしていました。
手拍子をしたり、かけ声をかけたり、みんなでウェーブをしたり。大人も子どもも、老若男女が一体となって繰り広げるブギウギ祭には、他のアミューズメントパークでは味わえない一体感と達成感があります。ぜひ、思いっきり楽しんでくださいね!
6. その6.昭和レトロなグルメを味わおう!
気軽に食べ歩きができる商店街グルメから、雰囲気満点のカフェやレストランまで、夕日の丘商店街や園内には、昭和レトロなグルメが味わえる店がたくさんあります。
商店街の「喫茶ビクトリヤ」は、昭和レトロな雰囲気がたまらないと行列必死の人気店です。開店と同時に満席になってしまう場合が多いため、訪れたい場合には早めにスケジュールを組んでおいたほうが良さそうです。
銀のお皿で提供されるナポリタン「スパゲッティ・ナポレターナ(100園)」や、黄色やピンクもある色とりどりの「クリイムソーダ(50園)」、「プリン・ア・ラ・モード(80園)」など、レトロな喫茶店の定番メニューが揃っています。ナポリタンは、食べごたえのある太めの麺で、アルデンテの「パスタ」ではなく手打ちうどんのようなモチモチ食感。「THE喫茶店のスパゲッティ」で、初めてなのに懐かしく、とても美味しかったです。
商店街には他に、「食堂 助六屋」もあり、「ライスオムレツ(100園)」や「ライスカレー(80園)」、「助六ぜんざい(30園)」など、懐かしの食堂メニューと甘味が味わえます。
ただ、商店街にある飲食店は席数が少ないのもあり、週末やお昼時には行列に並ぶ覚悟が必要です。時間をずらして訪れるか、園内にある他の広めのレストランやカフェの利用をおすすめします。ただ、取材当日は雨の平日だったこともあり、どちらのお店も並ばずに入店できました。雨の日や平日は狙い目かもしれません。
食べ歩きができる商店街グルメとして人気なのは、「肉のおほみ」の「肉屋のクロケット(30園)」。コロッケによく似たクロケットとは、細かく刻んだ野菜や肉、魚をベシャメルソースと合わせて成形して揚げたものだそうです。外はサクサク、中身はコロッケよりもクリーミーで、とても美味しかったです!
香ばしい香りが漂う団子屋「鶴亀堂」は、「所澤のせうゆ焼きだんご(40園)」や「さやま茶だんご(40園)」など、焼きたての各種団子が名物です。大きめなので、おやつにも、小腹が空いた時の軽食がわりにもなりそうです。
園内にある他のお店でも、昭和レトロなグルメが味わえます。レオランドにある「ミルクホール」では、きなこ味と砂糖がけと2種類ある「揚げパン(20園)」やミルクセーキが楽しめました。久しぶりに食べた揚げパンは、郷愁ゆえか昔よりも数段に美味しく感じました。
富士見天望塔のふもとにある「食堂車レストラン 黄昏号」では、食堂車の内部で、懐かしいラインナップの本格洋食が楽しめます。流れゆく車窓の風景を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しみたい方はこちらへどうぞ。
車窓からの風景に新装開店を知らせるアドバルーンが飛んでいたり、通路に駅の伝言掲示板があったり、昭和の時代を懐かしむことができる工夫が随所にありました。細かなこだわり、さすがです。