目次
創業約100年の歴史を誇る「更科食堂」を"地域おこし隊"が承継
「湯の元温泉旅館」の天然温泉でまったり

創業約100年の歴史を誇る「更科食堂」を"地域おこし隊"が承継

炭鉱が栄えた時代にタイムスリップ 三笠市は「いぶし銀」の魅力の魅力に溢れている
(画像=『たびこふれ』より引用)

旧奔別炭鉱を見学した後に、おなかがすいていたら、すぐ近くにある「更科食堂」で食事をしましょう。約100年前に開業した老舗店で、上品な味の手打ちそばがおいしいと評判です。現在の店主は4代目で、一度休業した店を再開するために「地域おこし協力隊」として起用されました。試行錯誤の末に受け継いだ味は、常連も納得するほど。先代の味を知らなくても、素直に「おいしい」と感じます。

更科食堂

  • 住所:三笠市幾春別町1丁目174
  • 電話:01267-6-8323
  • 開館時間:11:00~15:00
  • 休館日:毎週火曜日

「湯の元温泉旅館」の天然温泉でまったり

炭鉱が栄えた時代にタイムスリップ 三笠市は「いぶし銀」の魅力の魅力に溢れている
(画像=『たびこふれ』より引用)

三笠の見どころは多く、日帰りでは足りません。1泊でも2泊でもして、余すことなく楽しみましょう。宿泊はダムのために作られた人造湖「桂沢湖」の近くにある「湯の元温泉旅館」がおすすめ。温泉は無色無臭な単純硫黄冷鉱泉で、神経痛・関節痛・慢性皮膚病などに効用があります。野鳥の声が聞こえる露天風呂もあり、とてもリラックスできます。

炭鉱が栄えた時代にタイムスリップ 三笠市は「いぶし銀」の魅力の魅力に溢れている
(画像=『たびこふれ』より引用)

「湯の元温泉旅館」は、昭和32年に開業し、工事関係者の癒しの場として親しまれてきました。オーナーの杉浦一生さんは、先代から宿を引き継ぎました。工事が終了した現在は、一般客の集客に力を入れており、敷地内にキャンプ場もオープンしています。

炭鉱が栄えた時代にタイムスリップ 三笠市は「いぶし銀」の魅力の魅力に溢れている
(画像=『たびこふれ』より引用)

杉浦さんは元新日本プロレスの選手です。現在は裏山のヒグマをレスラーにとして調教し、北海道を中心に活動している北都プロレスで、「北海熊五郎」というリングネームで活躍させています。本人は「別物」と言い張っているので、宿泊して真相を確かめてください。

湯の元温泉旅館

  • 住所:三笠市桂沢94
  • 電話:01267-6-8518