目次
下処理が簡単なバーベキュー食材【3選】
下処理を工夫したいバーベキュー食材【4選】

下処理が簡単なバーベキュー食材【3選】

バーベキュー野菜の切り方と保存方法①:なす

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

子供も大好きな「なす」は、切り方次第で大活躍するバーベキュー野菜です。「なす」はアクが強い野菜としても知られ、カットして持ち運ぶのであれば酢水または塩水に1時間ほど浸すことで変色を防止することができます。

なすの切り方は①ヘタを取って輪切り・もしくは縦方向にスライス、②酢水に1時間ほど浸した後は水気を軽く切る、③水分を含ませたキッチンペーパーになすをくるみ冷蔵庫で保存、というのが一般的です。

バーベキュー「なす」の持って行き方と調理方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byjackmac34、『暮らし〜の』より引用)

なすは変色しやすい食材のため、注意が必要です。バーベキュー場までのなすの持って行き方としては、キッチンペーパーにくるんだまま保存袋に入れるのがおすすめ。なすは他の野菜と一緒に保存袋に入れるのではなく、なすだけの別保存がいいでしょう。

なすの種類

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(画像=Photo byrycky21、『暮らし〜の』より引用)

なすは種類が多い野菜の一つで、日本国内だけでも200種以上あると言われています。一般的なものは「長卵形なす」と呼ばれる品種で、長さは15センチほど、全国各地で栽培されています。

季節のなすとして知られる20センチ前後にもなる「長なす」は、東北や西日本の特産品。また京野菜の一つ「加茂なす」は、歯ごたえの良さが有名で6月から10月までしか味わうことのできない貴重な逸品です。

バーベキュー野菜の切り方と保存方法②:ピーマン

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byJESHOOTS-com、『暮らし〜の』より引用)

ピーマンは、なす同様に丸ごと焼いても美味しいバーベキュー食材です。ピーマンの切り方は、ヘタを取り中の種を取り除き半分にカットするやり方が一般的。しかしピーマンの種の部分は食べることができ、カリウムなどむくみ防止効果の高い栄養素がたっぷりと含まれています。

おすすめの切り方はヘタを取り、縦に半分にするだけで十分です。あとはなす同様に水分を含ませたキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で保管します。

バーベキュー「ピーマン」の持って行き方と調理方法

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(画像=Photo bycongerdesign、『暮らし〜の』より引用)

バーベキュー場までピーマンの持って行き方は、なす同様にキッチンペーパーに包んだまま保存袋に入れましょう。あえて小さな切り方ではなく半分にカットすることで、バーベキュー場でも、手でちぎったりできお好みの大きさにカットする切り方もおすすめです。

また肉厚でジューシーなパプリカも、切り方や持って行き方はピーマン同様。種の周りは栄養満点なので、気にならない方はバーベキューで試してみてはどうでしょう?

バーベキュー野菜の切り方と保存方法③:玉ねぎ

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo bystevepb、『暮らし〜の』より引用)

バーベキューの玉ねぎは、なす同様に甘くて美味しい食材です。切り方に注意しなければならない玉ねぎは、輪切りにするだけではバラバラになってしまうのが難点。

玉ねぎの切り方はヘタを取り半分にした後、切り口を下にして上から楊枝を差し込みます。両脇まで1センチ間隔で楊枝を差し込み、楊枝の間をカットするだけでばらけない玉ねぎに。保存方法はなす同様、水分を含ませたキッチンペーパーに包み冷蔵庫で保管します。

バーベキュー「玉ねぎ」の持って行き方と調理方法

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(画像=Photo byShutterbug75、『暮らし〜の』より引用)

玉ねぎの持って行き方としては、冷蔵庫から取り出したらいったんラップにくるんでから保存袋に入れた方がバラバラにならずに済みます。楊枝は差したままの方が小さな子供も食べやすく、取りやすくなるのでおすすめです。

ただし焼く際には、楊枝が焦げないよう注意が必要ですね。

万能バーベキューソース

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(画像=Photo bywebandi、『暮らし〜の』より引用)

玉ねぎ:70g、赤ワイン:大さじ2、みりん:大さじ2、醤油:大さじ1と1/2、ケチャップ:大さじ2、ウスターソース:大さじ2、砂糖:大さじ1、ニンニクチューブ:5〜6㎝、塩:ひとつまみ
引用元: oceans-nadia.com

玉ねぎを使用した「万能バーベキューソース」は子供も大好きなソースで、下ごしらえしておくだけでハンバーグや野菜など、どんな食材にも合います。作り方はとても簡単で、玉ねぎをすりおろしニンニクと合わせバターで5分程度弱火で炒めます。

そこへケチャップ・水・とんかつソース・ウスターソース・砂糖などを加え沸騰したら弱火にし、20分程度煮込めば完成。お肉・魚・野菜など全ての食材に合う、文字通りの万能ソースです。

下処理を工夫したいバーベキュー食材【4選】

バーベキュー野菜の切り方と保存方法①:にんじん

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

にんじんは火の通りやすい「なす」とは違い、カットした後に下ごしらえをしておくと便利です。にんじんの基本的な切り方は、ヘタを取ってから皮をむき、軽く水洗いをしておくといいでしょう。

1センチくらいの厚さで斜め切りもしくは輪切りをし、電子レンジ(500wで2分程度)で加熱します。なすなどと異なる切り方をした野菜は、ペーパーに包む必要はありません。冷めたら保存袋にいれ、冷蔵庫で保管するのがおすすめですよ。

バーベキュー「にんじん」の持って行き方と調理方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byjackmac34、『暮らし〜の』より引用)

下ごしらえしたにんじんをバーベキュー場まで持って行く方法は、なるべくクーラーボックスなどに入れて運ぶのがおすすめです。にんじんに限らずバーベキュー場まで遠い場合には、冷やして持っていくことに注意しましょう。

調理方法としてはそのまま直に炭火焼きで楽しむのもいいですが、アルミホイルを利用して他の食材と一緒に蒸し焼きにしたり、子供に大人気のカレーをなすと一緒にアルミホイルで再現するのもおすすめです。

バーベキュー野菜の切り方と保存方法②:かぼちゃ

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byulleo、『暮らし〜の』より引用)

かぼちゃは切り方次第でバーベキューでも大活躍する野菜の一つで、レシピは数多くあります。かぼちゃは生のままだと火の通りにくい食材で、なすとは違い皮が厚いため切り方にも注意が必要です。

かぼちゃの簡単な切り方は、おしり側を上にして縦方向に半分にカット。種を取り除き、さらに縦半分にカットしたら5~7ミリの幅で横に切ります。レンジで2分程度加熱した後は、冷めてから保存袋に入れ冷蔵庫に保管すれば大丈夫です。

バーベキュー「かぼちゃ」の持って行き方と調理方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

かぼちゃの持って行き方は、他の野菜同様にジップロックなどの保存袋に入れるのがおすすめです。調理方法としてそのまま炭火で焼き上げるのもいいですが、デザート感覚で楽しみたい方には、切り方に注意しカットしたかぼちゃをアルミホイルで包み焼きはいかがでしょう。

バターやはちみつを入れて焼き上げると、ホクホクとした甘いかぼちゃのデザートを堪能できます。なすのような野菜とは違った楽しみ方もいいですね。

バーベキュー野菜の切り方と保存方法③:じゃがいも

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

じゃがいもは、なす同様に変色しやすい食材の一つです。切り方としては、よく水洗いをした後、皮をむかずに斜め輪切りにします。水に浸して変色防止する方もいるようですが、栄養分が逃げてしまうためあまりおすすめできません。

そこで輪切りにしたじゃがいもは、すぐにレンジで2分程度加熱。熱を加えることで変色を防止でき、調理の時短も期待できます。冷めたらアルミホイルで包み、保存袋に入れて冷蔵庫で保管すればOKです。

バーベキュー「じゃがいも」の持って行き方と調理方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

じゃがいもは、なす同様に保存袋に入れたまま持ち運ぶのがおすすめです。また調理方法としては、小さなじゃがいもであれば切り方にこだわらず、丸ごとアルミホイルで包んで丸ごと焼いて味わうのもバーベキューの醍醐味。

じゃがいものホイル焼きの注意点としては、水分を含ませた新聞紙で包んだものをホイルで二重に包むとホクホクとした美味しさが楽しめます。お好みでバターを添えれば、小さな子供も喜ぶバーベキューレシピです。

バーベキュー野菜の切り方と保存方法④:さつまいも

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byBuntysmum、『暮らし〜の』より引用)

さつまいもの切り方や保存方法はじゃがいも同様ですが、バーベキューでさつまいもを楽しむなら「焼きいも」がおすすめです。さつまいもの下ごしらえは、まずよく洗い水分を含ませた新聞紙・もしくはペーパーで包み、その後アルミホイルで包んでおくだけでOK。

切り方など面倒な作業もなく、さらに時短で楽しむなら丸ごとラップに包みレンジで4分ほど加熱します。冷めてからホイルで包み、冷蔵庫での保存方法がいいでしょう。

バーベキュー「さつまいも」の持って行き方と調理方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo by kubowaku、『暮らし〜の』より引用)

さつまいもの持って行き方は、じゃがいも同様です。人気レシピは子供も喜ぶ焼きいもの他、お酒のお供にしたいのが「さつまいものガーリック炒め」。調理方法も簡単で、用意する食材はさつまいも、にんにく、オリーブオイルと醤油のみとなっています。

さつまいもの切り方は斜め輪切り、レンジで加熱しておいたものを使用します。オイルをひき、にんにくを炒め香りが出たらさつまいもを投入。お醤油をひと回しすれば完成です。