バーベキューは、手軽に楽しめるアウトドアとして人気。近頃はさまざまな食材を用い、切り方や調理方法をアレンジしたオリジナルレシピを楽しむ人も増えています。今回はなすなど定番野菜の切り方や保存方法、なすレシピまで役立つバーベキュー情報をお届けします。

目次
バーベキューを美味しく味わう基本知識
バーベキュー下準備と切り方の注意点

バーベキューを美味しく味わう基本知識

バーベキューの楽しみ方

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

子供から大人まで屋外で楽しめる「バーベキュー」は、盛り上がる食材もさまざまなものがあります。牛肉やなすなどの定番野菜はもちろん、近頃はさつまいもやマシュマロなどを、デザート用にアレンジするレシピも数多くあります。

なすなどのバーベキュー定番野菜とアルミホイルを上手に使えば、カマンベールチーズも簡単フォンデュに早変わり。子供も喜ぶ人気メニューで、バーベキューを盛り上げたいですね。

バーベキュー失敗例や切り方の勘違い

バーベキューを手軽に楽しみたいという方の中には、機材はレンタル、食材は現地で当日調達するという方も多いのではないでしょうか。実はバーベキューに使用する食材は事前に下ごしらえするだけで、当日は簡単に手軽に楽しめます。

下準備がないと失敗例も多く、①ゴミがたくさん出る、②野菜がバラバラ、③食材に火が通りにくい、など台無しに。食材の切り方や簡単なひと手間で、美味しいバーベキューを楽しむことができます。

簡単な切り方や下準備でバーベキューがスムーズに

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

事前に食材を下ごしらえするだけで、当日は時短でバーベキューを堪能できます。まず牛・豚・鶏などの肉類は、子供が食べやすい大きさにカットするなどしてから下味をつけておくと、味が染みて美味しさもアップ。

またなすなど火の通りやすい野菜はカットするだけで十分ですが、火の通りにくい野菜は切り方に注意し、ある程度加熱するのがおすすめです。子供に人気のなすは、カットした後に酢水に浸すと変色防止できます。

バーベキュー下準備と切り方の注意点

バーベキュー準備の注意点①:食材の切り方

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byMVorel_Minimalphoto_com、『暮らし〜の』より引用)

バーベキューは、なすのように火の通りやすい食材と通りにくい食材とで切り方が異なります。一般的になすなどの野菜は通常よりもやや厚めにカットすることで焦げを防止でき、事前にオリーブオイルを塗っておくと水分の蒸発を防ぎみずみずしさを堪能できます。

またジューシーなお肉を堪能するなら、下味をつけた塊肉を焼いてからカットする方が旨味や香りが閉じ込められているのでおすすめ。切り方次第で美味しさも変わるほどです。

バーベキュー準備の注意点②:食材の下ごしらえ

牛肉などの肉類

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo by ayustety、『暮らし〜の』より引用)

子供も喜ぶ人気の牛肉は、すりおろしたニンニクと塩・ゴマ油で下味をつけておくといいでしょう。密閉可能な袋に、お肉と上記調味料を入れて味をなじませておけば本格的で美味しいお肉を堪能できます。

また鶏 肉は火が通りにくいため、持って行き方としては塩・お酒を少々ふりかけレンジで加熱してからの方がおすすめ。豚肉は牛肉同様に下味をつけ、鶏肉同様にレンジで加熱してからの方が持って行き方としてもおすすめです。

アクの強いなすなどの野菜

バーベキューで使用する野菜の中で、特にアクの強いものとして知られるのが「なす」や「じゃがいも」です。アクの強い野菜の特徴は、カットした直後からだんだんと変色が始まり、見た目の美味しさも半減してしまうことに。

「なす」の下ごしらえは、カットした後すぐに酢水か塩水に10分程度浸します。じゃがいもは、カットしたらレンジで2分程度加熱するか、お湯でゆでる場合には塩を少量加えるだけでより新鮮さがでてきます。

バーベキュー準備の注意点③:保存方法

下ごしらえでバーベキューをスムーズに!なすや玉ねぎなどのベストな切り方を伝授!
(画像=Photo byds_30、『暮らし〜の』より引用)

バーベキュー当日まで余裕があれば、お肉は下ごしらえ・味付けしたものを密閉できる保存袋に入れて冷凍するのが一番です。また解凍する際は、前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移すなど工夫して常温での解凍は避けた方が無難でしょう。

野菜は火の通りやすさでの切り方や水分が出やすいので注意し、キッチンペーパーなどで軽くふきとってから保存袋に入れるのがおすすめ。なすは変色しやすいので酢水に浸してから水分を取るといいでしょう。