日常の中へ溶け込むだんじり

だんじりは大通りを堂々と進んだかと思いきや、小さな細い路地までも入っていきます。道をゆく人々はそれを見守ったり、ついて歩いたり。それが昔から当たり前の風景としてここにあるのが素敵だなと思います。いつまでも無くしたくない風景ですね。

民衆による民衆のための「だんじり」、氏神さまに捧げる感謝が輝かせる命
(画像=『たびこふれ』より引用)

だんじりの後についてどこまでも歩き、辺りも暗くなってきた頃にだんじり小屋へと到着しました。朝から夜まで丸1日かけてだんじりを追いかけた日。そこで感じ取れたのはだんじりを通して繋がり合っている彼らの生き方でした。そんな彼らを羨ましくも思えた1日。

年に1度の地車祭は毎年5月4日に開催です、ぜひゆづるは神社へ足を運んでみては。

民衆による民衆のための「だんじり」、氏神さまに捧げる感謝が輝かせる命
(画像=『たびこふれ』より引用)

弓弦羽(ゆづるは)神社

  • 住所:神戸市東灘区御影郡家2丁目9−27
  • 地車祭:毎年5月4日

文・写真・Hinata Yoshioka/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介