誰にもわかる高級イメージなら。メルセデス・ベンツ GLA

全長約4.4mというサイズにもかかわらず、高級なオーラを放つのがメルセデス・ベンツでもっとも小さいGLAクラスです。
メルセデス・ベンツブランド5番目のSUVとして2014年に登場した初代GLAクラスは、ブランド初のFF(前輪駆動)ベースのエントリーモデルです。
全長4,430mm×全幅1,805mm×全幅1,505mmという都市部に多く存在する立体駐車場にも入庫可能なサイズにのボディに、可変トルク配分型四輪駆動システム「4MATIC」など35年以上わたるメルセデス・ベンツのSUV開発の歴史の中で蓄積したノウハウを凝縮しています。
2014年登場と新しいモデルなので、運転支援システムも充実。自動緊急ブレーキで追突を回避または被害軽減を効果的にサポートする「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)をはじめ、車間距離を適切に維持するとともに、先行車が停止した場合は、減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」などを搭載しています。
初代GLAクラスに搭載されているパワートレインは、1.6L直列4気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジン。さらに当時量産4気筒ターボエンジンとして世界一パワフルだった最高出力381ps/最大トルク475Nmをそれぞれ発生するAMGが手掛けた2.0L直列4気筒ガソリンターボを搭載していました。
トランスミッションは、全車7速AT(DCT)で、駆動方式は1.6Lエンジン搭載車が2WD(FF)、2Lエンジン搭載車が4WD(4MATIC)となっていました。
初代メルセデス・ベンツ GLAクラスの中古車価格帯は約88万〜約450万円と幅広くなっていますが、これは上位にハイパフォーマンスモデルのAMG GLA45 4MATICをラインアップしていたためで、AMGモデルを除くと上限は300万円あたりになります。
GLAクラスのオススメはGLA180。
2WDモデルですが、都市部に住んでいて街乗り中心という人であれば十分満足できますし、Cd値0.29という高いエアロダイナミクスの美しい外観デザインは、年式が進んでも色褪せることもないでしょう。

愛車に高級感を求めた場合、新車はかなり高額で手が出ないという方でも、中古車に目を向けてみると、いろいろなサイズの高級感のあるSUVが見つかります。
なかでもオススメしたいのは、レクサスの初代RXです。
フロントグリルにレクサスのアイコンともなっているスピンドルグリルが採用されたのは、モデル途中の2012年からで現在に比べると控えめな印象ですが、その他の意匠は十分に高級感のあるものです。
提供元・車選びドットコムマガジン
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