ビジネスでもプライベートでも、今や生活に欠かせない存在となったスマートフォン。「スマホを買い替えたいけど出ている機種が多すぎてどれが自分に向いているのかわからない」という方も多いのでは。今回は高性能なハイエンドスマホから、コスパのいいミドルレンジスマホまで、おすすめのスマホ機種2023年7月版をご紹介します。

【図解】いま買うべきおすすめスマホ11機種

いま買うべきおすすめのスマホの機種をスペック別に表にしました。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

自分に合ったスマホを選ぶには、まず「自分がスマホで何をしたいか」を明確にしておきましょう。スマホでゲームや動画撮影、イラスト作成などをこなせる性能の高さを求めるか、それともSNSやメールチェック程度の普段使いの利用ができればOKかどうかで、求めるスマホのスペックは大きく異なってきます。作業用領域(RAM)や内蔵ストレージ(ROM)が大きいほど、ハイエンドで負荷が高い処理などをサクサクこなせますが、機種代金は基本的に比例して高価になります。一方で、普段使いであれば「性能」と「コスパ」のバランスが良いものを選ぶと良いでしょう

具体的な機種を挙げると、ハイエンド機種であれば「Galaxy S23 Ultra」、普段使いでコストを重視するなら「Xperia Ace Ⅲ」「OPPO Reno7 A」などが候補となります。

高性能のハイエンドスマホ

ハイエンドスマホは、高性能なチップや高機能カメラを搭載したスペックの高いスマートフォン。最新の3Dゲームや動画編集など重いアプリも処理が速く、快適に利用できます。また画像処理技術も高いため、高画質で美しい写真を撮影できるのもハイエンドスマホの魅力の1つです。

ただし、ハイエンドスマホは半導体不足や円安のあおりを受け、元々高価だった価格がさらに上昇しています。ご自身の予算と価格を照らし合わせて検討することをおすすめします。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ハイエンドスマホの代表的な機種として、「Galaxy S23 Ultra」や「iPhone 14 Pro Max」が挙げられます。Galaxy S23 Ultraはなんと1TBという超大容量モデルも発売されています。iPhone 14 Pro MaxはA16 Bionicチップを搭載しており、RAMの数値以上の性能を持っています

普段使い向けのコストパフォーマンスが高いスマホ

ミドルレンジスマホは、ハイエンドスマホに比べて価格が安く、コストパフォーマンスが高いスマートフォンです。ミドルレンジスマホでも今は比較的高性能なCPUを搭載しているため、一般的なアプリやゲームの動作には問題ありません。また、カメラ性能も以前のスマホと比べると性能が高くなっており、日常の写真撮影には十分な性能を持っています。

ただし、ハイエンドスマホに比べるとディスプレイやカメラの性能は劣ることが多いため、写真撮影にこだわりがある場合は、必要な機能を有しているかチェックするようにしてください。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ミドルレンジスマホの代表的な機種として、「Xperia Ace Ⅲ」や「OPPO Reno7 A」が挙げられます。ハイエンドスマホの大容量機種の中には価格が20万円を超えるものもありますが、Xperia Ace ⅢとOPPO Reno7 Aは2万円代から入手可能。コストパフォーマンスが高く、エントリーモデルとしてもおすすめです

【ハイエンドスマホ】おすすめ6選

高性能なハイエンドスマホのおすすめ機種6選を紹介します。

iPhone 14 Pro Max | A16 Bionicチップ搭載で高性能な処理が可能

iPhone 14 Pro Maxは、2022年9月に発売されたAppleのスマートフォンです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

iPhone 14 Pro Maxは6.7インチの大画面ディスプレイを搭載、カメラ性能が特に高く、アウトカメラはトリプルレンズで、メインカメラ、超広角カメラ、望遠カメラを搭載。最高4800万画素を誇ります。またバッテリーも大容量で、最大で29時間のビデオ再生時間が可能な点も魅力的です

(画像引用元:Apple公式サイト)

iPhone 14 Pro Max
発売日 2022年9月16日
画面サイズ 6.7インチ
重量 240g
OS iOS 16
CPU A16 Bionicチップ
内蔵メモリ(ROM) 128GB、256GB、512GB、1TB
内蔵メモリ(RAM)
充電ケーブル USB-C – Lightningケーブル

価格はAppleストアで128GBモデルが164,800円、256GBモデルが179,800円、512GBモデルが209,800円、1TBモデルが239,800円と、容量が高い機種になると20万円を超える高価格となっています(すべて税込価格かつ一括払いの価格となります。以下スマホの価格は同様)。

Galaxy S23 Ultra | Snapdragon 8 Gen 2搭載

Galaxy S23 Ultraは、2023年4月に国内で発売されたSamsungのフラグシップスマートフォンです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Galaxy S23 Ultraは、6.8インチの大画面ディスプレイで、Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyチップを搭載しており、高性能な処理が可能です。カメラ性能が高く、アウトカメラは4眼構成のカメラを搭載しており、超広角、広角、望遠などの撮影が可能です。スケッチやメモする際に便利な本体に内蔵されるスタイラス「Sペン」が付属しています

(画像引用元:Samsung公式サイト)

Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultra
発売日 2023年4月20日
画面サイズ 6.8インチ
重量 234g
OS Android 13
CPU SnapdragonR 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
3.36GHz + 2.8GHz + 2GHz
オクタコア
内蔵メモリ(ROM) 256GB、512GB、1TB
内蔵メモリ(RAM) 12GB
充電ケーブル USB Type-C

価格は256GBモデルが197,670円(docomo)/197,650 円(au)、512GBモデルが236,500円(docomo)/225,120 円(au)、1TBモデルが253,440円(au、Samsung)と、iPhone 14 Pro Maxと同じく容量が大きいモデルは20万円を超える高価格となっています(カッコ内は販売元、すべて税込価格かつ一括払いの価格となります)。

Galaxy Z Fold 4 | 折り畳みスマホの最高峰モデル

Galaxy Z Fold 4は、2022年9月に国内で発売されたSamsungのフラグシップスマートフォンで、折りたたみ式のディスプレイが目を引くハイエンドスマートフォンです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Galaxy Z Fold 4は、折りたたみ式のディスプレイを搭載しており、メインディスプレイは7.6インチ、サブディスプレイは6.2インチです。Snapdragon 8 Plus Gen 1チップを搭載しており、高性能な処理が可能です。アウトカメラは3眼構成で性能が高く、メモに便利なSペンも利用可能。アプリペアを使用すれば、ワンタップで最大3つのアプリの起動が可能で、起動したアプリをすべてひとつの画面に収めることができるのでマルチタスクをこなすのに最適なデバイスです

(画像引用元:Samsung公式サイト)

Galaxy Z Fold 4

Galaxy Z Fold 4
発売日 2022年9月29日
画面サイズ メインディスプレイ:7.6インチ
サブディスプレイ:6.2インチ
重量 263g
OS Android 12・13
CPU QualcommR Snapdragon? 8+ Gen 1 3.18GHz/1 + 2.7GHz/3 + 2.0GHz/4
オクタコア
内蔵メモリ(ROM) 256GB
内蔵メモリ(RAM) 12GB
充電ケーブル USB Type-C

価格は249,700円円(docomo)/249,960円(au)となっています。

Google Pixel 7 Pro | ディスプレイもカメラも高性能

Google Pixel 7 Proは、2022年10月に発売されたGoogleのスマートフォンで、カメラ性能が高く、ソフトウェア機能も充実していることから、カメラ愛好家には特におすすめのスマホです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Google Pixel 7 Proは、6.7インチのLTPO AMOLEDディスプレイや高性能な処理が可能なGoogle Tensor G2チップを搭載しています。また、特にカメラにこだわっており、広角レンズ、ウルトラワイド レンズ、望遠レンズのトリプル背面カメラシステムを備えた上、雪片や雨の滴まで捉えるマクロフォーカスや30 倍の超解像ズームといった機能も搭載されています

(画像引用元:Google ストア公式サイト)

Google Pixel 7 Pro

Google Pixel 7 Pro
発売日 2022年10月13日
画面サイズ 6.7インチ
重量 212 g
OS Android 13
CPU Google Tensor G2 Titan M2?
セキュリティ コプロセッサ
内蔵メモリ(ROM) 128GB、256GB、512 GB
内蔵メモリ(RAM) 12GB
充電ケーブル USB Type-C

価格は、Googleストアで128GBモデルが124,300円(期間限定値下げで99,300円)、256GBモデルが139,700円(期間限定値下げで114,700円)となっており、ハイエンドスマホの中では比較的手頃な価格帯となっています。

なお512GBモデルはGoogleのスペック表には記載されているものの、2023年7月現在、筆者が調べた限りではストアでの販売は見当たりませんでした。入手困難となっている可能性が高いため、ご注意ください。

Xperia 5 Ⅳ | コンパクトで高性能

Xperia 5 IVは、2023年10月から順次発売されたSONYのスマートフォンで、手にフィットするデザインと高性能な音響とカメラが特徴のハイエンドスマホです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Xperia 5 IVは、Snapdragon 8 Gen 1チップを搭載しており高性能な処理が可能でありながら、コンパクトなサイズで重量は172gとハイエンドスマホの中では最軽量級。特に音響システムにこだわっており、フルステージステレオスピーカーを搭載し、ワイヤレスイヤホンが利用できる一方、オーディオジャックを利用して有線のイヤホンやヘッドホンも利用可能。ソニー独自のAI技術によって、ストリーミングサービスの曲もハイレゾ相当の音質で聴くことができます

(画像引用元:SONY公式サイト)

Xperia 5 Ⅳ

Xperia 5 Ⅳ
発売日 2022年10月21日~
画面サイズ 6.1インチ
重量 172g
OS Android 13
CPU SnapdragonR 8 Gen 1 Mobile Platform
内蔵メモリ(ROM) 128GB、256GB
内蔵メモリ(RAM) 8GB
充電ケーブル USB Type-C

価格は256GBモデルが119,900円(SIMフリーモデル、ソニーストアのみでの販売)、128GBモデルがdocomoで137,280円となっています。その他au、SoftBank、Rakuten mobileでも販売されています。

REDMAGIC 8 Pro | ゲームプレイに最適!

RedMagic 8 Proは、中国のスマートフォンメーカーnubia傘下のREDMAGICが、2023年2月に日本で発売開始したゲーミングスマートフォンです。

【図解】2023年7月最新!いま買うべきおすすめスマホ厳選11機種 | コスパ重視から高性能まで
(画像=『オトナライフ』より 引用)

RedMagic 8 Proは、6.8インチの高性能なAMOLEDフルディスプレイや、Snapdragon 8 Plusチップを搭載。長時間のゲームプレイを可能にする合計6000mAhの大容量バッテリーを備え、独自開発の冷却システムを搭載するなどゲームプレイに最適化されたスマートフォンです。カメラ性能は他のハイエンドスマホに比べるとやや劣りますが、スタイリッシュで未来感あふれるデザインも魅力的です

(画像引用元:REDMAGIC公式サイト)

REDMAGIC 8 Pro

REDMAGIC 8 Pro
発売日 2023年2月22日
画面サイズ 6.8インチ
重量 228g
OS Android 13.0対応REDMAGIC OS 6.0
CPU Qualcomm SnapdragonR 8 Gen 2
内蔵メモリ(ROM) 256GB、512GB
内蔵メモリ(RAM) 12GB、16GB
充電ケーブル USB Type-C

価格はREDMAGIC公式サイトで12GB RAM+256GBモデルが107,800円、16GB RAM+512GBモデルが132,800円となっています。