SNSマーケティングのポイント

SNSで効果的なマーケティングを打ち出すには、コツがあります。ここでは、SNSマーケティングで覚えておきたいポイントをご紹介します。

自社のサービスや商品のターゲットに合わせてSNSを選ぶ

まずは、情報を誰に向けて発信したいのか、ターゲットを明確にすることが大切です。幅広い層へのアプローチを目的とするよりも、ある程度ターゲット層を絞ることでより効果的なマーケティングが期待できます。
自社のサービスや商品を誰に届けたいのか、誰にとって有益なものであるのかを意識して、そのターゲット層が多いSNSを選ぶ必要があります。ターゲット層を明確にするには、「ペルソナ」を設定するのがおすすめです。SNSによって、ユーザー数やユーザー層は異なり、ユーザーが求める情報も変わります。SNSごとの特徴やユーザー層の特徴をリサーチし、利用するSNSを選びましょう。

また、発信情報の切り口を変えるなどし、SNSの特徴ごとにSNSを使い分けることも可能です。例えば、若年層向けのSNSでは親しみやすいトンマナでのメッセージや動画を発信し、年齢層高めのユーザーが多くメディアではより詳細な情報を発信するなどの方法があります。

SNS運用の目的を明確にする

SNSを通じて、どのような効果を見込んでいるのかを改めて確認しておきましょう。例えば、「自社の知名度を上げたい」、「来店につなげたい」、「サービスや商品を知ってほしい」など、さまざまな目的が考えられます。
ターゲット層とともに目的を明確にしておくことで、SNSの方向性がブレにくく、よりターゲット層に響く情報発信が可能になります。

炎上対策をあらかじめ決めておく

SNSマーケティングを行うのであれば、炎上対策は必ずしておきましょう。SNSでは、いつどのような投稿が炎上を招くかわからず、一度炎上してしまうと多大なリスクを負うことも考えられます。
炎上対策は炎上してしまった時の対応策をマニュアル化したり、投稿の際に避けるべきワードなどをリストアップしておくことが重要です。投稿内容のチェック体制も複数人あるとより安心でしょう。

ニーズを意識し、継続して運用する

ターゲット層のニーズをリサーチすることも重要です。ユーザーの反応を見たりしながらニーズを理解すると、どのような投稿が共感されやすく、効果的なのかが見えてきます。投稿に共感を得られると情報は拡散されやすくなります。
共感を得るためには、コミュニケーションが大切です。時にはエゴサーチをしてユーザーとコミュニケーションを取ったり、ユーザー目線での投稿を意識しましょう。
例えば、「この商品は少し値段が高いけど、こんなメリットがあるから気になりますよね。」と投稿したとします。ユーザーにとっては少々値が張るかもしれないところに想像力を働かせて共感を得つつ、メリットもアピールすることで、よりユーザーに寄り添った情報となるのです。このようなポイントを踏まえ、継続して運用することが大切です。

ポイントをおさえてSNSを効果的に活用しよう

今や多くの企業がマーケティングにSNSを利用しています。しかし、効果的なマーケティングを打ち出すには、コツが必要。今回ご紹介したメリットやデメリット、覚えておきたいポイントをおさえて、SNSを効果的にマーケティングに活用していきましょう。

提供元・RTB SQUARE

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