【6】テンプレートを保存してタスク入力の手間を大幅カット

iOS 16のアップデートでは、iPhoneのリマインダーに、テンプレート機能が追加されたのをご存知でしょうか?

これは、自宅で行う筋トレメニューや、作り置きレシピの材料など、頻繁に使うタスクの内容をテンプレートとして保存できるというものです。

一度、タスクを登録してテンプレート化しておけば、次回の入力作業が格段にスピードアップするはずです。

テンプレート化するのも、テンプレート化したタスクを活用するのも非常に簡単なので、ぜひ試してみてください。

タスクをテンプレート化する手順

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
リマインダーのトップ画面の「マイリスト」から、テンプレート化したいタスクを選びます(左写真)。次の画面で右上にあるメニューアイコンをタップしましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
メニューからから「テンプレートとして保存」を選んだら(左写真)、分かりやすい名前を入力して「実行済みのリマインダーを含める」をオンにして、「保存」を押せばOKです(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

テンプレート化したタスクを活用する手順

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
リマインダーのトップ画面右下の「リストを追加」を押します(左写真)。次に「テンプレート」に切り替えると保存したテンプレートのタスクが表示されるので、これをタップします(左写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
リマインダーのトップ画面に表示させたいリスト名に変更して「作成」をタップ(左写真)。すると、「マイリスト」にテンプレート化したタスクが追加されます(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【7】「インデント」機能を活用してタスクを細分化

“打ち合わせ”というタスクひとつとっても、必要な書類の準備や上司への根回しなど、事前に済ませておく業務は意外に多いものです。

iPhoneのリマインダーには、タスクを細分化するインデント(サブタスク)機能が搭載されているので、事前準備の段階で必要なものや確認事項の漏れを防ぐことが可能になります。

とくに、複数人が関わるプロジェクトや取引先との会議・打ち合わせ前は、やるべきことを細分化して、前日に慌てないようコツコツ作業を進めておくようにしましょう。

インデントを追加してタスクを細分化する手順

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
まず、リマインダーのトップにある「マイリスト」からジャンルを選び、画面左下の「新規」をタップします(左写真)。次に細分化したいタスクを入力しましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
細分化したいタスクの項目を右にスライドして「インデント」をタップ(左写真)。すると、文頭が一文字分下がった状態(サブタスク)で表示されます(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【8】タスクを共有して進行を複数人で把握する

iPhoneのリマインダーには、タスクを複数人で共有する機能が搭載されています。

複数人で動くプロジェクトの進捗を管理したり、買い物リストを家族間で共有するのに便利ですよね!

手順はとっても簡単で、タスクを選び共有相手を招待。相手が承認するとリストを共有できます。

ToDoリストを共有する手順<送信者>

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
リマインダーでジャンルを選んだら共有したいタスクを開き、画面右上の共有アイコンをタップします(左写真)。共有方法の選択画面が開くのでアプリを選択しましょう。今回は「メッセージ」を選択しました(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
「宛先」に共有相手を設定したら、矢印アイコンをタップ(左写真)。送信するとリスト画面に戻り、共有アイコンが追加されています(右写真)。これで送信者の設定は完了です(画像=『オトナライフ』より 引用)

ToDoリストを共有された人の手順<受信者>

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
ToDoリストを受信する側は、送信されたメッセージをタップ(左写真)。すると、共有の認証画面が表示されるので「開く」を押して承認しましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
自動でリマインダーが開き、「マイリスト」に共有したリストが追加されますので、これをタップして開きましょう(左写真)。すると、共有されたリストが表示されます(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【9】ホーム画面にウィジェットを表示して今日やることを可視化

iPhoneのリマインダーは、ホーム画面に表示するウィジェットにも対応しています。

リマインダーに登録したタスクは、時間を設定すればバナーで通知してくれますが、それ以外はわざわざアプリを開かないと内容を確認できません。

そこで、今日やるべきことをウィジェットとして表示してみましょう。これでタスクがホーム画面に常駐するので、業務の抜け・漏れを防止できます。

「今日」の予定をウィジェット表示する手順

iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
ホーム画面を長押ししたら画面左上の「+」アイコンをタップ(左写真)。すると、ウィジェット選択画面が開くので「リマインダー」を押します(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
表示する形を選択するときはタスクの内容が見えるものを選び、「ウィジェットを追加」を押します(左写真)。次にホーム画面に追加されたウィジェットをタップしましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
すると「リスト」画面が開くので「リマインダー」をタップしたら(左写真)、「今日」にチェックを入れます(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhone「リマインダー」の使える隠れ機能10選 – 抜けや漏れが減ってタイパもアップ!
再び「リスト」画面に戻ると「今日」に変更されているので、画面上のどこかをタップして閉じましょう(左写真)。これで、ホーム画面に「今日」のタスクが表示されているはずです(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)