【2】位置情報機能を使ってリマインドする
iPhoneのリマインダーの大きな魅力は、位置情報を扱えることです。とくに、出社時や帰宅時のタイミングで、タスクを知らせしてくれるのが非常に便利です。
たとえば、「今日帰ったら郵便ポストを確認する」というタスクがあった場合、リマインダーに位置情報を登録しておくと、自動でその場所に着いたら“郵便ポストを開けて”と通知がくるわけです。
ちなみに、自宅はiPhoneの「連絡先」アプリに住所を登録しておくと、自動でピックアップしてくれるようになっています。
もちろん、通知する場所は任意で決められるので、よく行くスーパーやドラッグストアの付近でリマインドするようにしておけば、買い忘れを防ぐことができるでしょう。
タスクに位置情報を付ける手順
【3】タグ付けして類似タスクを整理する
iOS 15のアップデートでは、iPhoneのリマインダーにタグ機能が追加されました。
「#」をつけて単語を入れるだけでタグと認識されるので、案件名とは別に「打ち合わせ」「プレゼン」「取材」「出張」といった具体的な内容のタグを付けてみましょう。
リマインダーに登録した全タスクから、案件に関係なくタグでソートできるようになるので、スケジュール管理に役立ちますよ。
登録したタグは、リマインダーのトップ画面に一覧表示されるので操作性も抜群です。
ちなみに、リマインダーのタグ機能は、「iCloud(アイクラウド)」へのバックアップを「オン」にしておかないと動作しないようです。
もし、タグ機能が使えないという人は、「iCloud」のバックアップ項目に「リマインダー」が入っているか確認してみましょう。