6月18日(日)、東京湾原木中山の林遊船で、9回目のアジ釣り教室を開催しました。

●千葉県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)

東京湾で開催された船アジ釣り教室で子供たちに笑顔【林遊船】食育にも

林遊船でアジ釣り教室

参加者は20人ほどで、単独や夫婦、そして小学2年生を中心に親子で参加してくださったグループが8組も。元気でかわいい子どもたちに囲まれ、船宿の前は朝からにぎやかです!

7時30分、ライフジャケットとレンタルタックルの準備ができ次第、潮が引きすぎる前に川岸の船着場へ移動。順次船に乗り込みます。

「1時間ちょっと走りますからね~」と中島船長のアナウンスで出船。すると、真っ黒な鵜の大群がザザザーと羽ばたく姿に、子どもたちは「うわ!すごいー」と大興奮。船釣りが初めての子も、船酔いの心配はどこへやら。船から眺めるめずらしい景色を楽しみながら、到着が待ちきれない様子。

羽田付近を通過するころ、飛行機が近くを離着陸していく様子にも歓声が上がり、ほどなくして川崎周辺のポイントに到着。

ほぼ全員がレンタルタックルなので、簡単に釣り方のレクチャーをしてからスタート。指示ダナは下から2m。まきエサはイワシのミンチ、付けエサはイソメを使用。仕掛けは子どもでも取り込み時に扱いやすい1.5mの2本バリ仕掛けを用意しました(食い渋り対策でハリスは1.25、1.5、1.75号まで準備)。

「とにかくまきエサをしっかり撒き続けて魚を集めましょう!」。皆で心を一つに、根気強く竿を振り続けます。

まきエサが効き本命登場

開始から30分、ようやくまきエサが効き始め、まずは右舷大ドモの松原さんに15cm級アジがヒット。

東京湾で開催された船アジ釣り教室で子供たちに笑顔【林遊船】食育にもダブルでアジゲット(提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)

その後も立て続けに竿が曲がり、ママの恵子さんはすっかりコツをつかんだ様子です。「ママすごい」と初参加のお姉ちゃん・怜禾ちゃんが目をキラキラさせて、その様子を見つめています。

隣では、2回目の挑戦となる弟の壮佑くん。今回は1人で竿を握ります。しばらくすると、壮佑くんに待望のアタリ。「きた!」と待望のヒットに、真剣な表情が一変。笑顔がこぼれます。

東京湾で開催された船アジ釣り教室で子供たちに笑顔【林遊船】食育にも 本命アジヒットにニッコリ(提供:週刊つりニュース関東版 白井亜実)

その隣には、初参加の友だち・爽くん。こちらでも竿が曲がります。ママの奈央子さんは釣り経験者なので、エサ付けから取り込みまで落ち着いていて、とてもスムーズです。