夏野菜の定番である「とうもろこし」。サラダにしたり、炒めたりと、様々な調理に役立ちますが、何と言っても面倒なのが粒を取る工程ですよね。
一気に取れる方法があればいいのに……という方に向けて、農林水産省公式ツイッターがその裏技を伝授。今回その方法をご紹介すると共に、実際に粒がきれいに取れるのか？検証してみたいと思います。
まず農林水産省がおすすめする方法とは、コーンの粒の列に沿って、柄の細いスプーンをグリグリっとねじ込み、一列分の粒を落とした後、残りの列を指の腹を使って、押し出すようにして粒を取っていく、というもの。
画像を見る限りでは、粒がきれいに外せているようですが……近所のスーパーでとうもろこしを購入してきたので、早速試してみます。
■ 本当に取れるのか？実際にやってみる
まずはとうもろこしの皮をむき、ラップを軽く巻いてレンジで5分加熱します。非常に熱くなっていますので、取り出す際はやけどに十分注意しましょう。
少し冷ましたのち、柄の太さが7mmほどのスプーンを用意していざチャレンジ。さて……うまくいくのでしょうか？ツイートの通り、粒の列にスプーンの柄をねじ込むと……。
おおっ！柄がスッと入り込み、気持ちの良いくらい、粒がきれいに取れました。そのままグリグリ押し込んで、一列分を一気にとってしまいます。これは楽しい！
一列分の粒を外したら、次は指の腹で隣の列のコーンを押し出すようにして外していきます。グイグイと押すと……なんとまあこちらも気持ちの良いくらい簡単に外れて行くではありませんか！この感触はちょっと病みつきになりそう。
■ 検証結果→本当に簡単に粒が取れた
そうしているうちに、気付けばあっという間に一周分が終了。加熱後、ものの5分ほどでとうもろこしの粒を全てきれいに落とすことに成功しました。スムーズに取れますし、ちょっとしたストレス解消にも向いているかもしれません。
ひとつだけ難点を挙げるとすれば、素手でやった場合は手が汚れてしまうことくらいでしょうか。気になる方は、調理用手袋を付けてから行うと良いでしょう。
検証結果としては、農林水産省公式ツイッター推奨の方法に間違いはありませんでした。これまではどうしても敬遠しがちでしたが、この夏はとうもろこしを使った料理が食卓に並ぶ機会が増えそうです。
＜参考＞
農林水産省公式ツイッターアカウント（@MAFF_JAPAN）
（山口弘剛）
提供元・おたくま経済新聞
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