漫画「ザ・ファブル」のテレビアニメ化決定が7月10日に発表されました。それにあわせて、ティザービジュアルも初公開。
今回のアニメ化決定について、原作者の南勝久さんは「またひとつ夢・目標に手が届いた」「ワクワクしながら完成を待ち望んでいます」とコメントを発表しています。
南勝久さん原作の「ザ・ファブル」は、週刊ヤングマガジンで2014年~2019年まで連載されていた作品。幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内にしとめるファブルが主人公。
ある日、組織のボスから突然「1年間、誰も殺してはならない」という指令を受け、人殺しをしない全く新しい生活を送ることになるところから物語が展開していきます。
ファブルのカッコ良くて滑稽で少し風変わりな1年間の殺し屋休業生活を描くアクションコメディ。2019年と2021年には、岡田准一さん主演で実写映画化が行われています。
また、2021年に「ザ・ファブル The second contact」として再スタートした連載も、7月10日に完結を迎えました。
■ 違和感満載のティザービジュアル
公開されたティザービジュアルには愛銃のナイトホークを握り、目があう相手を今にでも葬ってしまいそうな鋭い眼光のファブルが描かれています。しかし、なぜか裸……。カッコ良さと滑稽さが入り混じった違和感漂う、迫力満点のビジュアルとなっています。
監督は、「装甲騎兵ボトムズ」シリーズや「太陽の牙ダグラム」、「火の鳥」など数多くの作品を手掛けてきた高橋良輔さん。
発表されたコメントでは、「紙面上のキャラに針を刺すと血が出るような……」と、単行本1巻の表紙裏に書かれていた南さんの言葉を引用。アニメ「ザ・ファブル」が目指すものもこの1点と語ります。
■ 原作者の南さん「このアニメは良いものになる」
南さんは「ザ・ファブル」の構想をしていた時、すでに映画化とともにテレビアニメ化のイメージもあったといいます。
2022年に監督の高橋さんが自身の地元まで足を運び、テレビアニメ化への想いを熱く語ってくれたことを告白。その時に「このアニメは良いものになる」と直感したそうです。
※高橋良介さんの高の字は、正しくはしごだかです。
(c)南勝久・講談社/アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
情報提供:アニメ「ザ・ファブル」製作委員会
(佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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