さいごに

礼拝堂向かいの民家の庭には、花咲く林檎の木の下に、鶏たちが集っていました。田窪氏が礼拝堂に刻んだのは、この辺りの田舎のありふれた風景です。ノルマンディーの移りゆく四季の中に林檎の礼拝堂がずっと存在していますように。

日仏絆の芸術作品!林檎の礼拝堂
(画像=『たびこふれ』より引用)

今回の旅、小さな礼拝堂の物語はいかがでしたか?

また次の旅路で、お会いできるのを楽しみにしています。それまでお元気で。

文・写真・原田さゆり/提供元・たびこふれ

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