ウグイのノマセ釣りは不発
ルアーマンのヒットに期待感を持って、私もウグイのノマセ釣りを沈め釣りのスタイルで続けていたが、残念ながら不発だった。
ウグイは淡水魚なので、海水の中では活きアジのような活性や耐久性を欠く。青物の活性の高い時間帯に短期決戦で使うと効果を発揮するが、持久戦には向かないようだ。
ウグイのエサのノマセ釣りは不発(提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)
ウグイを使い切った11時に納竿し、波止を後にした。最終釣果はフィッシュシェアリングに寄付した、落とし込み釣りでの45cm、43cm、43cmの3匹だった。
夏場の武庫川一文字の展望
7月、8月の夏場の武庫川一文字の展望を、例年ベースと私の経験で少し書かせていただくと、落とし込み・ヘチ釣りのチヌ狙いは、エサの確保で出来ればという条件付きでメインターゲットの一つと言える。
7月はイ貝だが、波止の壁面からイ貝が剥がれ落ちる8月はフジツボにエサ替わりする。釣りエサ店で購入可能な岩カニでも釣れる年があるので、釣果情報を確認してほしい。
青物は捕食するベイトの変わり目の時期なので、夏は魚影が薄くなるかもしれない。その分、ツバスや大サバ、中アジが散発的に回って来ることもあるので、情報をキャッチしたら即釣行が吉。タコは梅雨明けの7月いっぱいまでが釣期だが、ここ数年武庫川一文字ではあまり振るわない。
高水温が原因となる酸欠の苦潮が回ったらシーズン終了にもなりかねないので、早めの釣行をおすすめしたい。一方で早朝と夕暮れのガシラ、豆アジはファミリーでも楽しめる定番の釣り物なので、夏休みは熱中症・脱水症状対策をして、楽しんでもらえたらと思う。
今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き
今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:渡堤の際の注意点を解説
今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:見落としがちな注意点4選
<伴野慶幸/TSURINEWSライター>
▼この釣り船について
武庫川一文字
出船場所・武庫川渡船
The post 武庫川一文字の落とし込み釣りで良型チヌ3尾【兵庫】釣魚は「フィッシュシェアリング」で寄付 first appeared on TSURINEWS.武庫川一文字
出船場所・武庫川渡船