■ できるだけコードの半径を大きくして巻く

では、コード類はどのように管理するのが正解なのか?マクセルイズミの担当者は「できるだけコードの半径を大きく(大きな円で束ねるなど)して巻くことをお薦めします」。

また、「直ちに断線することはありませんが、繰り返しの屈曲が断線の原因になりますので、小さく曲げないというのを意識してお使いいただければ、製品を長くお使いいただけるかと思います」とのこと。

そのコードの巻き方合ってる?誤った方法で早期の故障や出火の可能性も
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
そのコードの巻き方合ってる?誤った方法で早期の故障や出火の可能性も
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
そのコードの巻き方合ってる?誤った方法で早期の故障や出火の可能性も
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

もちろん巻かないことに越したことはありませんが、コードがあまりにも長すぎて邪魔になってしまう時などは、この方法で管理するのが良いでしょう。

「根元に負担をかける」「巻き付けて持ち運びする」「小さく曲げて束ねる」「ねじれたまま使う」……こうしたコード類の管理方法が恒常的になっていないか、自身の使い方や、ご家庭の電化製品周りを今一度チェックしてみてください。

<記事化協力>
マクセルイズミ公式ツイッターアカウント(@maxell_izumi)

<参考>
※1)日合通信電線株式会社「ケーブルの曲げ半径について」
※2)株式会社愛香園「電気用語集キンク」

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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