2023年6月14日頃から、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)の仕様が変更となり、「DMが送れない!」という報告が相次いで聞かれる事態になりました。6月14日時点では、Twitter Blueに加入していなければ自分をフォローしているユーザーにしかDMを送ることができなくなっています。

【2023年6月最新】TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧 | 有料版加入は必須?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

「仕様変更」がTwitterのトレンド入りするほどの騒ぎとなりましたが、実はこの仕様変更は公式に発表されていないため、試験的なものである可能性も考えられます。すでに「元通りにDMを送れる仕様に戻った」という報告も中にはあります

ここしばらくTwitterはDMの仕様変更についての開発を重点的に行っていると見られます。そのため近日中に、無料版ユーザーの送信上限数やそもそもの「送信条件」に大きな変更が見られる可能性があります。

引用元:「Alessandro Paluzzi(@alex193a)」Twitterアカウントより

相手と個人的なやり取りができるDM。プライバシーを確保したい場合に便利ですが、仕様変更により送信できる条件が諸々変わってきました。この記事では、2023年6月最新版のTwitterでDMを送る条件を解説します。

【2023年6月最新】Twitter Blueに加入しているか否かでDM送信条件は変わる可能性

先述した通り、2023年6月のアップデートで、TwitterのDMの送信条件に「Twitter Blue」関連の仕様変更が行われました。

具体的にはこれまで、フォロー関係になくても設定次第で送れていたDMが、「Twitter Blue」非加入者は不可に。

【2023年6月最新】TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧 | 有料版加入は必須?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

ただし「試験的なリリース」と見られ、前述の通り、一部では「すでに元通り、DMを送信可能になった」という声もあります。小さな単位でリリースや改修を繰り返し、仕様の調整を行っていると考えられます

この記事の後半でご紹介している「TwitterのDMが遅れない際の基本的な対処法」を試してもDMが送れない場合、以下で解説する仕様変更が改めてリリースされていると考えられます。

【Twitter Blue加入済み】従来通りのDM送信が可能

Twitter Blueに加入している場合、従来通りのDMの送信が可能です。具体的な仕様や各種条件は従来と変わらないため、記事の後半でまとめてご紹介します。

【Twitter Blue未加入】相手からフォローされていない場合は送信不可

Twitter Blueに加入していない場合、相手からフォローされていないとはじめてのDMを送ることはできません。

【2023年6月最新】TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧 | 有料版加入は必須?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

Twitter Blueに加入していないと、自分がDMを送れるのは、自分のフォロワー、仕様変更以前にDMのやり取りを行ったユーザーのみとなります

「DM解放」に関する機能改修が大きなポイント

以前はDMを送りたい相手がメッセージリクエストを許可、つまりDMを解放さえしていればフォロー/フォロワー関係になくてもDMを送ることができました。

設定は以下の通りです。

【2023年6月最新】TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧 | 有料版加入は必須?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

DM解放設定は「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」に入り、①「ダイレクトメッセージ」→②「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」のスライドボタンをオンにして完了です

DMが解放されている場合、相手が自分をフォローしていなくてもDMを送ることができていました。ただし、アカウントに電話番号を紐づけていない場合は電話番号認証が必要です。

DMの解放機能自体は6月中旬現在も存在しているため、今後自由なDM送信が本当にTwitter Blue加入者限定になるのか、再び仕様が戻されるのかは不透明ではあります。

【前提】DMの主な送信条件一覧 | 相手にDM送信可能な条件を満たしているか

ここまで解説してきたTwitterのDMの仕様は「2023年6月の試験的リリース」で大きな変更点が見られた箇所に関するものです。一方で、従来通りの送信条件も変わらず存在していると見られます。

相手が自分をフォローしている、もしくは相互フォロー関係であるか

相手がDMを解放していない場合には、自分が相手をフォローしていても、相手からの許可がなければDMを送ることはできません。この場合は、相手にメンションでコンタクトを取って、DMでやりとりしたい旨を伝える必要があります。

【2023年6月最新】TwitterでDMを送れない!原因と送信可となる条件一覧 | 有料版加入は必須?
(画像=『オトナライフ』より 引用)

コンタクトをとる際には、丁寧に自己紹介を行い、DMでやり取りをしたい旨を伝えましょう

相手とかつてDMのやり取りをしたことがある

以前にDMのやり取りがあった場合は、フォローしているかどうかにかかわらずDMを送ることが可能。