現在エアインテークを装備するクルマは少ない
以前はスバル車だけでなく、多くのスポーツモデルにおいてエアインテークが採用されていました。そして、エアインテークを付けることが”カッコよさ”につながっていた時代もあります。
しかし、時代が進むにつれて環境性能が求められるようになり、クルマの価値も変化。スポーツモデルの人気は徐々に衰え、「ボンネットのエアインテーク=速くてカッコいい」というイメージは、風化していきました。
また、近年はターボ車であっても、エアインテークを設けないクルマも多々あります。
なぜなら、技術の向上によって、ボンネットに大きな穴を空けずとも、効率的にインタークーラーを冷却できるようになったためです。むしろ、エアインテークは”空力的に邪魔”とされることもあります。
レヴォーグやWRX S4などのように、水平対向エンジンのレイアウトの都合上、エアインテークを付ける場合もありますが、空気の流れを正確にシミュレーションできるようになったこともあり、エアインテークは必須アイテムではなくなっているのです。
文・成田 佑真/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて