■ 「手のひらネットワーク機器」を組み立てていく
では「手のひらネットワーク機器」を組み立てていきます。基本的に、中身は「サーバーラック」と「ネットワーク機器」になるのでそれらを繋げるだけの簡単な組み立て。
まずは、最初に引き当てた「古河電工」の100GbE対応マルチサービスルータ「古河電工FITELnet FX2」から。
組み立て方法は、サーバーラックを構成する「柱」を3つ組み立て、その中に「古河電工FITELnet FX2」をいれるだけなので、特に難しい工程はなく、簡単に完成。
電源ケーブルやLANケーブルも付属されているので繋いでいきます。本体サイズに比べ、ケーブルがやたら太いのは、あらかじめ「ケーブリング」させて楽しむことを前提としているように感じます。
なんと電源タップも付属。芸が細かい。
そして、もう1商品はA10ネットワークス社が販売するADC(アプリケーションデリバリーコントローラ)である「A10 Thunder7655S」。アプリケーションの可用性やパフォーマンス向上に役立ちます。
こいつも繋げていきます(青い商品)。横に「Apple Watch」を置いてみましたが、本商品のサイズの小ささが感じられるでしょうか。
一見、見た目はかなり立派に見えますが……
裏側をみると一目瞭然、まだまだ中途半端な状態。4台コンプリートすることで、サーバーラックの奥や天井が完成するという仕組みです。
今回は2台購入ですので、ここまでしか再現できなかったのですが、財力がある方は4台以上購入し、冗長化させたり、リアルなケーブリングを楽しんだりするのも良いかも。
SNSの状況を見ると、売り切れていたとの報告もあり、かなりの人気商品で売り切れも好調のようです。
欲を言えば、薄暗い部屋に設置し、LEDランプをチカチカさせネットワーク状態を監視したい!
(たまちゃん)
提供元・おたくま経済新聞
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