イカの切り身はエサ取りに強い

イカの切り身は硬さもありアナゴ以外に反応のいい魚が少ないので、エサ取りが多い時に非常に有効なエサです。他のエサに加えて持っておくと大活躍する場面があるかもしれません。付け方は魚の切り身と同様に短冊状に切って縫い刺し。また、コンビニで売っているイカの塩辛も、代用エサとして使えます。

エビが有効な場合も

エビも普段アナゴが捕食しているエサなので効果的です。あまり大きすぎると食い込みが悪いため、小~中サイズの冷凍エビを使うといいでしょう。エサ取りには特段強いエサではありませんが、他の魚と比べて頭が取れていても問題なく食いにきます。付け方は尻尾を切って針を入れ、腹側に通します。

その他の代用エサ

アナゴは貪欲で悪食なので、アサリなどの貝類やカニなど上記以外でも動物性タンパク質のエサなら広く反応します。豚の脂身でも釣れるらしいので、どんな変わったエサで釣れるか試してみるのも面白いかもしれません。

エサへの工夫

アナゴは複数の竿を出してポイントを探る人がほとんどだと思うので、竿ごとにエサを分けて、その日の反応のいいエサを探ると効率的です。その際は匂いの強いエサ、動いて誘う虫エサなど使い分けてみましょう。

虫エサはアオイソメ+マムシなどを同じ針に刺す「ミックス刺し」にしてボリューム感と匂い&動きでアピールするのもいいです。ただ釣れるサイズによっては房掛けは食い込みが悪くなるので、アタリがあっても乗らないような場合は1匹掛けにする、さらにタラシを短くするといった判断も行いましょう。

アナゴ釣りにオススメのエサ9選 針への付け方&ひと工夫も併せて紹介アオイソメ+マムシのミックス刺し(提供:TSURINEWS関西編集部 松村)

また、アナゴはエサを探る際に嗅覚に頼る部分も大きいので、魚やエビなどはアミノ酸系の添加剤で締めておくと効果的。エサにもこだわってアナゴ釣りを楽しんでください。

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<TSURINEWS編集部>

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