アクセルの操作性やパワーフィーリングが復活!

本体に浮動バルブをセットしスムーズに動けばキースターの逆転蘇生キットの組み込みは終了となる。キャブレターを元通りに組み立てたら、アクセル操作の軽さやスムーズさはほぼ新品と同じ状態に戻っているはず。これでレーシングキャブレターの高いパフォーマンスを再び手にすることができる。

また現在FCRを使っていて「調子が良い」という人も導入を検討してほしい製品でもある。
というのも早めにこのキットを導入することで本体に凹みができる不安を解消し、好調さを長期間、維持することができるからだ。「延命キット」的な面も持っている製品なのである。

新車がほぼすべてインジェクション車になったとはいえ、中古車ではまだまだキャブレターのバイクを手に入れることはできる。
ジェット類の交換によるセッティングなど、インジェクションとは異なるキャブレターならではのアナログ感あふれるエンジン・チューニングをじっくりと楽しみたい。

提供元・Moto Megane

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