自分だけのスタイルで、自由にキャンプをしたいならバイクを使ったキャンプツーリングがおすすめ。この記事ではツーリングキャンプに必要な装備や便利グッスを紹介します。荷造りさえしっかりしていればバイクが原付でも楽しめますので、ぜひ参考にしてみて下さい

目次
コンパクトに楽しめるツーリングキャンプ
バイクでキャンプをする時に意識すること

コンパクトに楽しめるツーリングキャンプ

バイクでキャンプに行きたい!原付でも諦めないで。必要な装備や便利グッズを紹介
(画像=Photo by M.Murakami、『暮らし〜の』より引用)

ファミリーキャンプで、ソロキャンプで、豪華に、シンプルに、キャンプにはさまざまなスタイルがありますが、気ままに自由なキャンプを楽しむならバイクにキャンプ道具を積んだツーリングキャンプ、通称キャンツーがおすすめ。お気に入りのバイクに荷物を積んで、思うままにツーリングとキャンプを楽しむことはこれでしか味わえません。

この記事ではキャンプツーリングを楽しむ際に必要なキャンプ用品を始め、便利な道具や気を付けなければならない点について解説していきます。

バイクでキャンプをする時に意識すること

バイクの積載量を把握する

バイクでキャンプに行きたい!原付でも諦めないで。必要な装備や便利グッズを紹介
(画像=Photo bydendoktoor、『暮らし〜の』より引用)

バイクでキャンプをしに行く際にまず注意しなければいけないことは、車と比べバイクは積載できる荷物が大幅に制限されてしまうこと。当然積載量オーバーで走ってしまうと警察のお世話になってしまいますし、最悪事故の元になりかねません。

必ずバイクが搭載できる荷物の量を把握しておくようにしましょう。なお、道路交通法上ではバイクの積載上限は60kgまでと定められています。

道交法で決まっているバイクの積載ルール

積載量を把握し、重量を守ってバイクに荷物を積んでもそれだけでは十分ではありません。バイクには道路交通法によって定められた荷物の積載ルールがあります。具体的な内容は以下のリンクにある道路交通法第22条に書いてあるので一度目を通しておいた方がよいでしょう。

わかりやすく要約すると以下の通りになります。

道路交通法における積載物の長さ、幅又は高さの規定

  • 荷物の長さは乗車装置又は積載装置の長さに30cmを加えたものを超えないこと。
  • 荷物の幅は乗車装置又は積載装置の幅に30cmを加えたものを超えないこと。
  • 荷物の高さは地面から2mを超えないこと。
  • 荷物が乗車装置又は積載装置の前後から30cm以上はみ出さないこと。
  • 荷物が乗車装置又は積載装置の左右から15cm以上はみ出さないこと。

積載ルールの補足

上記の規定でわかりにくい所を捕捉すると、まず乗車装置とはシートやステップのを事を指し、積載装置はキャリアや荷台のことを指します。

また、荷物の幅は30cmを超えないこととされていますが、左右から15cm以上はみ出さないこととも書かれている通り、右側20cm、左側10cmで合計30cmといった積み方はできません。なので、荷物を積み込む際は幅が左右から15cm以上はみ出さないことをまず意識するといいでしょう。

原付でもツーリングキャンプがしてみたい

バイクでキャンプに行きたい!原付でも諦めないで。必要な装備や便利グッズを紹介
(画像=Photo byIrish83、『暮らし〜の』より引用)

アニメ化やドラマ化された有名キャンプ漫画に影響され、原付でツーリングキャンプをしてみたくなった方もいらっしゃるかと思います。ですが、いわゆる原付(原動機付自転車)と呼ばれる50cc以下のバイクは他の51cc以上のバイクとは違う規定があるので注意しなければなりません。

以下に原付の場合の規定を記載しておきますので、原付でツーリングキャンプをしたい方はこちらの規定もチェックしておいてください。

道路交通法における原動機付自転車の規定

  • 積載量の上限は30kgまで。
  • 荷物の長さは積載装置の長さに30cmを加えたものを超えないこと。
  • 荷物の幅は積載装置の幅に30cmを加えたものを超えないこと。
  • 荷物の高さは地面から2mを超えないこと。