年間を通して温暖で晴天日が多く、日照時間が長い岡山県は「晴れの国」と称されています。そんな良い気候に恵まれた岡山県は山の幸だけでなく、海の幸にも恵まれ美味しい食材で溢れています。そんな魅力的な岡山県を訪れた際に絶対に食べて欲しいグルメを紹介します。
ばら寿司

(画像=『たびこふれ』より引用)
ばら寿司とは岡山県の代表的な郷土料理で、瀬戸内海でとれた海の幸と旬の野菜を美しく盛り付けたお寿司のこと。始まりは江戸時代だと言われており、備前岡山藩の初代藩主・池田光政によって質素倹約が奨励され、「食膳は一汁一菜とする」という倹約令が発布された際、それに庶民は反発。ご飯の上に食材をのせたものも「一菜である」と主張した庶民の知恵から生まれたと言われています。
現在では見た目の豪華さからお祭りやお祝い事でいただくものとして県民からも愛されているそう。華やかな見た目と旬の食材を楽しみながらいただいてみてください。
デミかつ丼

(画像=『たびこふれ』より引用)
いまや岡山名物として有名な「デミかつ丼」。その名の通り、サクサク揚げたてのとんかつにデミグラスソースがかかった丼ものです。このご当地丼は主に岡山市で提供されており、お店によって味がそれぞれ異なっているのも魅力の一つ。
見た目から普通のとんかつと味に大差はないと思われがちですが、酸味と甘みの効いたデミグラスソースがとんかつとマッチしていてとても美味しいのです。こってりしているイメージですが、意外にあっさりとしていてどなたでもペロリと一皿いけてしまうこと間違いなし!