ウキ釣りとは、仕掛けを浮かせ餌を海のどこまでも運ぶことが出来ます。また、小さいウキを使うことで、人が感じることのできないような、小さなあたりを視覚で感じることが出来ます。このページでは、この夢のあるウキ釣りを紹介します。

目次
ウキ釣りの可能性について【ウキ釣りができること】
ウキ釣りに必要な道具

ウキ釣りの可能性について【ウキ釣りができること】

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: daiwaweb.com/jp/fishing/choshu3/iso/index.html,『暮らし〜の』より 引用)

ウキ釣りはとても柔軟性のある釣りで、海岸に生息する魚、そのすべてが対象魚になります。 そんな夢のある釣りが、ウキ釣りです。

ウキ釣りで狙えるポイント

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: tsuriken.co.jp/tk/seihin/nakatoshi/zen-x_ento.html,『暮らし〜の』より 引用)

理論的に言えば、ウキを使えば どの層にも仕掛けを入れる事が出来ます。 表層から底層、磯際や遠投で遠くの潮目を狙ったり、 遠投し、本流に乗せ、沖合の魚を狙うことができます。 【狙えるポイント】=【糸を出した量】+【仕掛けの棚】

今回は、このウキ釣りと、その仕掛けの攻めることのできる場所、メリットとデメリット、作り方と使い方などを紹介します。

ウキ釣りに必要な道具

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: hirokyu.jp/pages/beginner/fukase.html,『暮らし〜の』より 引用)

他の釣りと違い、ウキ釣りだけに必要な道具 あるいはウキ釣りのある特定の仕掛けだけに 必要な道具などがあります。 ここでは基本的な仕掛けを紹介します。

①竿

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: fishing.shimano.co.jp/product/rod/3191,『暮らし〜の』より 引用)

堤防や磯で餌を使ったウキ釣りをすることが多いと思います。ウキ釣りポイントの手前には、テトラポッドや根があることが多いので、竿の長さが5m前後の1号から3号までの竿を選ぶとよいでしょう。

ルアー釣りと違い、エサ釣りは仕掛け全体の長さが違うので、そういう点からも5mの竿を選びます。初心者の方は少し扱いづらいと思いますが、慣れたら長い竿の良さが分かります。

②リール

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_bb-x_technium/01.html,『暮らし〜の』より 引用)

普通、ウキ釣りでは、写真のようにレバーブレーキ付きのリールを使います。すこし価格が高いのが難ですが、普通のスピニングリールでも、ウキ釣りは問題なくできるので、自分の予算にあったリールを選びましょう。その際には、3号のナイロン糸が200mほど巻けるリールをお勧めします。

エサに触れた手でリールを持った時は、後でしっかりとリールを水で流しましょう。そうすることでリールが長持ちしますし、エサが腐った臭いの防止にもなります。

③ウキ止め

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: nakazima.org/index2.htm,『暮らし〜の』より 引用)

ウキ止めは100円前後と安いので、ウキに合ったサイズを選びます。なれたら、自分の道糸を使って巻けるようにもなりましょう。エサ釣りに必須の道具ですが、意外に忘れてしまうことがありますので、余分に持っておき、同じエサ釣り仲間に分けてあげるくらいでもいいと思います。

④シモリ玉

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: xnet.ne.jp/fish/turikouza/sikake.htm,『暮らし〜の』より 引用)

サイズをしっかりと選びましょう。 自分の道糸の号数を確認して、それに合ったものを買いましょう。

⑤ウキ

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: tsuriken.co.jp/tk/seihin/bou/hyper-bm.html,『暮らし〜の』より 引用)

棒ウキは、アタリを敏感にキャッチします。堤防の内湾釣りに向いています。しかし、遠投性があまりよくありません。なので、堤防に住んでいる魚を狙う際につかいます。エサ釣師ならば、からなず1つや2つは持っていると思います。初心者の方でも、アタリが分かりやすいこの棒ウキは、ぜひ持っていたいウキの一つです。

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: tsuriken.co.jp/tk/seihin/nakatoshi/gyro-n.html,『暮らし〜の』より 引用)

波があるポイントでエサ釣りをするならば、断然棒ウキよりもこちらの円錐ウキがおすすめです。堤防で釣りをする際も、風向きによって波が堤防内に発生するときがあります。そのときは、この円錐ウキを使います。また、遠投したいときにもこの円錐ウキの自重により遠投できるので、こちらの方がおすすめになります。

⑥ウキストッパー(潮受けゴムorからまん棒)

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: isoroku.ti-da.net/e4199218.html,『暮らし〜の』より 引用)

ウキストッパ―は、ウキを使うなら必須の道具です。結構忘れることがあるので、予備も含め、しっかり準備しましょう。また、つまようじとゴムチューブで自作することも可能です。自作すると安く済むほか、他のエサ釣りでも利用可能なので、おすすめです。

⑦オモリ

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: naturum.co.jp/item/item.asp?item=1019611&kotohaco=4&buddy=0001089409555&kotohaco2=0001089409555,『暮らし〜の』より 引用)

ウキ釣りでは、基本的にガン玉を使います。しかし、棒ウキや、浮力の大きいウキを使う場合には1~3号のおもりが必要になります。また、5~10号のおもりを持っておくと、ぶっこみ釣りと遠投の両方に利用できます。

堤防で釣りをするなら、いろいろなエサ釣りに対応できる道具をそろえておきたいのです。オモリも、いろいろな号数を持っておきましょう。

⑧サルカン

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: mr-ishidai.sokomonoshop.jp/ca117/16/,『暮らし〜の』より 引用)

サルカンもエサ釣りには必須の道具になります。糸と糸をつなぐ道具ですから、必ず忘れないで持っていきましょう。

⑨ハリス

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: sunline.co.jp/sl_html2/products/sea_harisu/trn_vhard100.html,『暮らし〜の』より 引用)

ハリスは、1.5号、2号、3号の3種類をそろえれば、十分にエサ釣りが楽しめます。初心者の方は、最初に2.5号か3号あたりの太いハリスの使用をお勧めします。結束の方法が悪いと、あまり力が加わらなくても切れてしまいます。なので結束の方法も、しっかりと身に着けておきましょう。

⑩針

ウキ釣りの仕掛けガイド!初心者におすすめしたい作り方とは?
(画像=出典: amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=node%3D87778,『暮らし〜の』より 引用)

ウキ釣りでは、大体グレ針の3号~7号、チヌ針の1号~5号を使います。初心者の方は、グレ針の3号と5号、チヌ針の1号と3号があれば、海釣りを楽しめると覚えて置きましょう。

また、堤防や磯には、いろいろなポイントがあるので、他の釣り(ぶっこみ釣りなど)で、魚を釣ったほうがいい時があります。なので、釣り場(堤防、磯)には、様々な針を大小サイズもってたほうが釣りを楽しめます。また、針のサイズは、エサにあわせるのが基本で、きちんとエサで針が隠れるのがベストです。

ーさぁ、海に出かけよう

仕掛けは、この10点あればウキ釣りが可能です。早速、近くの堤防や磯へ出かけましょう!! ウキ釣りを始めたい方は、自分の持っている道具を確認し、足りないものだけ購入しましょう。

このページの下の方に「初心者におすすめの道具(おてごろ価格)」を紹介します。また、【各仕掛けに、それぞれ特徴的な道具】があります。↓の仕掛け紹介で、それぞれ紹介していきます。