【2】マイナンバーカードは原則本人が役所で受け取る必要がある
マイナンバーカードの申請をすると、約1カ月ほどで役所から「交付通知書(はがき)」が届きます。
赤ちゃんや子どもであっても、マイナンバーカードは原則本人が受け取ることになっていますので、15歳未満の未成年の場合は、親が子ども本人を連れて役所で受け取ります。
自治体によってはマイナンバーカード対応窓口を土・日・祝日、夜間でも受け付けている場合もありますので、自治体の公式サイトを確認してから子どもと一緒に役所に行きましょう。

(画像=交付通知書(はがき)が届いたら、子どものマイナンバーカードは、親と子どもが一緒に役所に出向いて受け取る必要がある、『オトナライフ』より引用)
【3】公金受取口座は親の名義はNG、子ども名義の口座が必要!
マイナポイントで公金受取口座の登録をすると7,500ポイントがもらえますが、こちらは親名義の口座はNGです。必ず子ども名義の口座を用意してください。
マイナンバーカードの申請を行なったら、すぐに未成年の子どもの銀行口座を開設しておきましょう。大手銀行の窓口では、18歳以上は本人しか口座を開設できませんが、未成年なら親が一緒に子どもを連れて行けば、すぐに子どもの口座を開設することができます。
この場合でも、親と子それぞれの身分証明書(健康保険証など)と、親族であることが証明できる住民票の写しなどが必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
もちろん、最近ではネット銀行でも口座を開設できますが、こちらも15歳以下の子どもは本人が口座を作ることができない場合が多く、親が申請するときには、やはり身分証明書や住民票などを郵送することになります。
なお、楽天銀行は子ども名義の口座開設に力を入れており、13歳以上なら本人がスマホで口座を開くことができます。12歳以下の場合は親が代わりに申し込み手続きをすることになりますので、公式サイトで確認してみてください。

(画像=Image:takuten-bank.co.jp、『オトナライフ』より引用)
【こちらの記事も読まれています】