松本人志は吉本全体のことを考えている

　ちなみに、藤森も自身のYouTubeチャンネルに5月30日付で「相方へ。」と題した動画をアップ。テンション低く「あっちゃん……。やってくれたな、ホントに」と漏らし、自身としては、松本がさまざまな賞レースで審査員を務めていることで「大会の価値もものすごい上がっている」「重みもある」というふうに考えていると述べるなどした。

　相方や後輩のことも大切にしてほしいが、中田が気にしているのは松本の反応だけかもしれない。果たして、1対1での話し合いが行われる展開はあるのだろうか。

「松本はどっしり構えて中田の攻撃など無視していればよいところ、Twitterで反応していることからもわかるとおり、繊細な性格だけに気にはなっているだろう。松本が直接の対話を呼びかけているものの、中田としては直接会ってしまえばもう松本批判というネタを使えなくなってしまうので、中田が応じることはないのではとの見方もあるが、このままだと『松本の呼びかけから逃げている』という批判が中田に向けられる可能性が高く、近いうちに2人の対話が実現する可能性も高いとみられている。

　宮迫博之の闇営業騒動でも明らかになったように、世間が考える以上に松本は吉本全体のことを考えており、吉本内部のざわつきを収める意味でも松本はしっかり対応していくつもりだろう」（吉本関係者）

（文＝Business Journal編集部）

提供元・Business Journal

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