カヌーフィッシングを中心に釣りを楽しんできた関係でクーラーボックス=タックルボックスという観念で生きてきた私ですが、最近エギングやジギングのランガンなどするのにどうしてもタックルボックスが一つ欲しくなりました。使い易さ1番で自作しますのでその過程を見て下さい。

目次
そもそもタックルボックスっていります?
お手本になるタックルボックス

そもそもタックルボックスっていります?

【連載】自作タックルボックスのすすめ~随時改造その①~ロッドスタンド編
(画像=『暮らし〜の』より引用)

釣りを始めた子どもの頃は海沿いの家に住んでいて、学校から帰ると家の軒下に立てかけておいた釣竿を掴んで目の前の海でチヌやタナゴを釣っていました。エサは家と海の間の漂流物がうち上がった溜まりを掘って出てきた虫(固有名詞を書いても誰も分からないと思うので割愛)。そんな釣りスタイルの延長で車やカヌーなどをタックルボックスの代わりに使って釣りをするものですから、クーラーボックス一つあればタックルボックスの必要性を感じていなかった私ですが、ランガンをするようになってその必要性に目覚めました。

お手本になるタックルボックス

車を離れてエギングをした時に根掛かりでリーダーを失ってしまい、車まで取りに行く時に「はっ」と気付きました。「タックルボックスいるんじゃね?」。そこで初めてタックルボックスを検討することにしました。

市販タックルボックス

タックルボックス

【連載】自作タックルボックスのすすめ~随時改造その①~ロッドスタンド編
(画像=『暮らし〜の』より引用)

言わずと知れたダイワ製タックルボックスです。なかなかカッコいいですね。しかし商品説明の欄に入っている「インナートレイ(4個)」について付属なのか別売りなのかとても分かりずらく(結局分からないまま)、商品が届いてから付いていなくてガッカリする人と付いていて必要性を感じない人がいるだろうなと思いました。もちろんその逆の方もおられるでしょうが。上蓋がトレイになるなどいろいろ考えられているようですが、ロッドスタンドが別売りなことも含めて予算オーバーしそうなため今回は見合わせ。

手作りタックルボックス

今回タックルボックスを手に入れるにあたりいろいろと検索してみました。なかでも自作タックルボックスを作った方の作品をいろいろ参考にさせていただこうと覗きましたが、やはりカスタムする上で一番最初に手掛けるのは皆さんロッドスタンドのようでした。私も、中の小物入れなどは使い勝手を考えながらおいおい作りこんで行くにしても、まずはロッドスタンドから自作していくことにします。