外出先で購入するカップドリンク。一人分ならばそのまま手に持って歩けばよいのですが、複数の場合は持ち歩くのに両手が塞がってしまいます。かといって、持ち帰り専用のドリンクホルダーをわざわざ使ってまで持ち帰るのも手間がかかるし、ゴミが増える。
そんな地味な悩みが解決できる「即席ドリンクホルダー」の作り方を、警視庁Twitterアカウントが紹介していたのでやってみました。
■ 警視庁オススメの即席ドリンクホルダー
警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントが投稿した「即席ドリンクホルダー」は、コンビニなどの袋で作る方法。
複数を持ち帰る際には非常に便利かつ、災害時にも役立つとのことです。
「外出時、コップの飲み物を2つ購入して両手が塞がり困ったことはありませんか?そんなとき、ビニール袋をひと捻りすれば解決です。捻ってできた2つの空間にコップを入れるだけで片手で持ち運ぶことができます。紙製ホルダーもいらず、避難所などで汁物が配布されたときにも活用できると思います」 (引用:警視庁警備部災害対策課Twitterアカウントより)
ただ、気になるのが「本当にこんな簡単にできるの?」ということです。器用な「警視庁警備部災害対策課」が実施するからこそ成立しているんじゃないの?と思う方は居るはず。
わかりました、今回「不器用」で定評のある(苦笑)筆者でも「即席ドリンクホルダー」を作ることができるのか、試してみたいと思います。
■ まずは「即席ドリンクホルダー」無しで試してみると……
即席ドリンクホルダーを作る前に、単純にコンビニの袋にドリンクを2つ入れるとどうなるか……。試してみます。
なお、コンビニなどで売られているドリンク類は、蓋がついておりこぼれにくい仕様となっていますが、今回はわかりやすくするためあえて蓋なしで実施しています。

さて、2つのドリンクをそのままの袋に普通に入れてみました。ある程度予想はつきますが、案の定横倒しになってしまいました。車の中に置いておいても、横揺れで倒れることは間違いありません。(※実際に車内でコーヒーをこぼして叱られた経験は何回もあり)

■ 「即席ドリンクホルダー」ありで実施してみた
次に警視庁警備部災害対策課おすすめの「即席ドリンクホルダー」を作っていきます。
まずは、コンビニの袋の入り口と底の部分を一緒に真ん中あたりでギュッとつまみます。

そして、つまんだところをねじって一回転。

ねじったことで袋の入り口が2つになります。入り口を開いてそれぞれにドリンクを入れたら完了。これで即席ドリンクホルダーになるようです。

実際に即席ドリンクホルダーにドリンクを入れていきます。この時点で筆者の心の中は不安でしかありませんでした。こんなもので本当にドリンクを持ち歩くことができるのだろうか。

2ついれてみましたが……見た目だけだと不安定。この状態で持ち上げれば、こぼれる予感しかありません。それはわかっていても少しばかり期待。

では、いよいよ持ち上げていきます。果たしてこれは持ち上がるのか?それともドリンクがこぼれて地獄絵図と化すのか!?

信じられないだろ……持ち上がってるんだぜ。ということで、持ち上がりました。袋を持ち上げることで袋の側面がギュッとドリンクの容器に密着し、想像以上の安定感。

たしかにこれは使えますね、もちろんコンビニなどでドリンクを持ち帰る際にも使えますし、例えば「お祭り」の屋台などでドリンクを購入して持ち帰るなんて言う場合にも使えそう。
また「避難所」でも使えるのではないかと書いてあるので、災害時に思い出して使ってみるのもいいのかもしれませんね。
ねじるだけの工夫で「簡易ドリンクホルダー」が作れるというのは、はにわかに信じがたいことでしたが実際に可能であることが証明できました。皆様もお試しあれ。
<参考・引用> 警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)
提供元・おたくま経済新聞
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