FW:マテウス・カストロ(名古屋グランパス)
今季第15節までは2ゴールと、スコアラーが増えたとはいえ持っている攻撃力を考えると物足りない印象の名古屋グランパスFWマテウス・カストロ。しかし、第16節は1人でカウンターを完結させる推進力とシュートセンスを見せ、改めて攻撃の作りだけでなくスコアラーとしても怖い存在であることを見せつけた。また、FWキャスパー・ユンカーとのスムーズな連携でエリア内に侵入する姿も見せるなど、スキルの高さを遺憾なく発揮。次節以降も得点を期待できる働きで3連勝に貢献した。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/GettyImages-1489999365.jpg)
FW:イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)
前節久々のガンバ大阪の勝利に大きく貢献したFWイッサム・ジェバリ。今季新加入の選手だが、ここにきてチームにフィットしてきた。第16節でも安定感のあるポストプレーで攻撃を牽引し、得点こそなかったがロングボールを収めて同点弾を演出するなど逆転勝利に大きく貢献した(対アビスパ福岡2-1)。自身も、絶妙なワンタッチから強烈なミドルシュートを放つなど、次節はゴールも期待できる活躍を見せた。
![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/GettyImages-1494004198.jpg)
FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
前節2ゴールと横浜F・マリノスの勝利に大きく貢献したFWアンデルソン・ロペス。今節も変わらず高い決定力と献身性を示した。開始早々に電光石火の先制ゴールをマークすると、一時逆転を許す試合展開の中、ボレーで同点弾も挙げている。また、ゴールだけでなくピッチ中央でのつなぎや守備でも貢献。チームに3連勝をもたらす働きを見せた(対FC東京3-2)。