FW:大迫勇也(ヴィッセル神戸)
もはや説明不要の存在。長く代表のワントップとして最前線に君臨しながら、昨年のFIFAワールドカップカタール大会では代表メンバーからの落選を味わったFW大迫勇也。今季は、昨年一時期のコンディション不良を乗り越え、ここまで11ゴールとリーグで唯一2桁ゴールをマークし圧倒的な存在感を見せている。代表復帰が囁かれる中、今回も招集には至らず。果たしてかつてのエース復活劇はあるのか、次回以降も代表メンバー発表では注目ポイントになりそうだ。
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FW:町野修斗(湘南ベルマーレ)
出場こそ叶わなかったものの、昨年のカタールW杯の代表メンバーに選出されていたFW町野修斗。第二次森保体制の初陣となった今年3月の代表活動でも招集されており、リーグ戦でも今季ここまで7ゴール3アシストと不調のチームを支える働きを見せていたが、今回は未招集となった。
得点力で見ればFW古橋享梧(セルティック)が今回は招集されており、FW上田綺世(サークル・ブルッヘ)も前回と変わらず呼ばれていることから、町野にとっては森保監督から「彼らを超える必要がある」という課題を与えられたともとれる。今後の活躍に期待したい。
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FW:鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
代表メンバーに関連する話題では、必ずと言っていいほど登場する鹿島アントラーズのFW鈴木優磨。今季も変わらずプレー以外の場面で悪目立ちする部分があったものの、序盤戦で一時苦しんだ名門鹿島を立て直す活躍を見せている。ここまでリーグ3位の8ゴールを挙げる得点力もさることながら、前線でのポストプレー、中盤におりてのつなぎなどプレーの1つ1つのレベルが高いのが大きな魅力。
プレイヤーとしての幅は、今回招集された欧州で活躍するFWと比較してもまったく引けを取らない。それだけに、代表招集を望む声が多い事にもうなずける。