アゴラ編集部の記事「立憲民主党が「脱糞民主党」を名誉毀損で刑事告発していた?」を読んだ。にわかには信じられなかった。表現の自由を保障する憲法21条違反の反立憲主義であり、衆議院の解散総選挙が噂される昨今、立憲民主党(以下、立民党)にとって、党のイメージ戦略を考えればこれ以上は思いつかないくらいの悪手、と感じたからだ。それゆえ、本当の話なのか訝しんだ。

弁護士の徳永信一という方がいらっしゃる。この話題に関してどうやら同じ印象をお持ちになったようで、自身のツイッターで次のようにツイートされた。

法律の専門家ではないが、徳永弁護士のツイートと同様に考えるのが世間的な常識であるように思う。

ところが、常識では割りきれない行動に出るのが立民党。アゴラ編集部の記事通り昨年公党として一個人を実際に訴えていたらしい。

訴えられたパンパカ工務店氏は、警察から家宅捜索を受け、物品を押収された模様で、自身のnote「警視庁から家宅捜査された」で「押収品目録交付書」の写真を公開している。